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2022年21校目は選手権３度の優勝を誇る名門・東福岡高校サッカー部！取材に協力してくれたのはキャプテンの須田純弥選手だ。チームの現状や今年の目標などを教えてくれたぞ！

須田 純弥
■ポジション：GK
■学年：3年
■身長/体重：184cm/70kg
■前所属チーム：小倉南FCジュニアユース（福岡）
■見てほしいプレー：スピードを生かした前への飛び出しとシュートストップ

Q:東福岡史上、キャプテンがGKというのは初めてですが、どういう経緯でなったのでしょうか？
「GKのポジションでキャプテンを務めた選手がいないというのは知っていました。去年から誰がキャプテンをやるのかという話が出たときに、自分がやりたいという気持ちがあったんです。ただ、東福岡ではGKでキャプテンをした選手がいないというところで、僕は任されないのかもしれないという想いがありました。でも、選手権が終わった後に２年生の中で話し合い、その中で初めてみんなの前でキャプテンをやりたいと伝えたんです。それでキャプテンになることが決まりました」

Q:昨年度の高校サッカー選手権では初戦のアップ中に怪我をしてしまい、直前で出場を回避しました。現在はリハビリ中ですが、外から見ていて今年のチームはどうですか？
「新人戦も決勝で勝ってくれて、ホッとしているけど、まだ練習とかを見ていても、まだ甘いところはあると感じています。これでプレミアリーグに通用するのかなと思うところがあるんです。ただ、去年からプレミアリーグを経験している選手がいるので、スタートは去年よりもうまくいく気がしています」

Q:リハビリ中ですが、外からチームを見ていて、もどかしさみたいなのはありますか？
「多少はありますけど、そこは慌てず、まずは怪我を治したい。自分の課題であるフィジカルを鍛える良い機会だと思っています。実際に下半身中心にトレーニングをして、けっこう筋力はついたかなと思います」

Q:今年のチームの特徴はどう感じていますか？
「去年よりも個性的な選手が多い。でも、その分チームとして合わないところがある。そこを１年通じて改善すれば、良いチームになると感じています。また、去年は守備に比重を置いていました。ただ、今年はチームメイトの誰に聞いても攻撃主体で東福岡らしいサイドアタックをしたいという声が多かったんです。僕もそのスタイルを実現させたいと思っています」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「個人的にはキャプテンとして歴代の先輩と比べて、サッカーの技術力が足りていないところがあるので、普段の練習から去年以上に意識高く取り組んで、全国一のGKとキャプテンになって優勝に導きたい。チームとしてはプレミアリーグを一戦一戦勝ち抜いて、最終的には上位に食い込めるチームになって、インターハイと選手権で全国優勝をしたいと思います」

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