親元から離れて寮生活をしている全国の高校サッカー部員たちは、どのような一日を過ごしているのでしょうか。
今回、取材に協力してくれたのは、校名変更後、初の全国大会出場を決めた東海大諏訪高校サッカー部の長身DF斉藤謙選手。
「県外で自分の実力を試したい」と岐阜県から移住してきた斉藤選手に、一日のスケジュールや寮生活について話してもらいました。

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斉藤 謙
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:183cm/68kg
■出身チーム:FC XEBEC(岐阜)
■自分の見てほしいプレー:体を張るプレーと高さを生かした競り合い

◆斉藤選手の取材日のスケジュール
6:30 起床
7:30 朝食
8:00 自主練習
8:40〜15:30 授業
16:00〜17:30 練習
19:30 夕食
21:00 入浴
23:00 就寝

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■斉藤選手の寮生活
「県外で自分の実力を試したい」と岐阜県から移住した斉藤選手。コロナ禍で自粛期間が長く、「寮にキッチンがないので、電子レンジを使って食事を取らないといけない時もありました」。しかし苦悩の一方で「みんなで過ごす時間が増えました」とメリットも話します。同期の寮生は8人いて、全員で出かけるほど仲が良いそうです。

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183cmと長身を誇るDF。体の線はやや細いですが、「1年の時よりもウエイトをやる機会は増えています」。校内だけでなく寮にも器具があり、スキマ時間にも鍛えることができます。

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部屋の壁に掲げた目標は「インターハイで優秀選手に入ること」。チームとして2度目の全国大会で、それにふさわしい活躍を見せたいところです。