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親元から離れて寮生活をしている全国の高校サッカー部員たちは、どのような一日を過ごしているのでしょうか。
今回、取材に協力してくれたのは、サッカー場、140人を収容できる宿泊施設、360人を収容できる研修施設を兼ね備えた『松本学園スポーツセンター』を開設した広島の強豪・瀬戸内高校サッカー部!
3年の江川選手に、一日のスケジュールや食事などの寮生活について話してもらいました。

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江川 楓
■ポジション:MF(ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:175cm/69kg
■出身チーム:福山ローザス・セレソンジュニアユース(広島)
■見てほしいプレー:「ドリブルでの仕掛け、サイドへの展開などのチャンスメーク、ボール奪取」

◆江川選手の取材日のスケジュール
6:30 起床・朝食
7:00~7:40 自主練習
8:00 寮を出発・授業
16:30~19:30 練習・自主練習
~20:00 夕食
~21:00 入浴・点呼・清掃・学習・自由時間
23:00 就寝

■江川選手の寮生活
昨年度はインターハイに2大会ぶり7回目、選手権には3年ぶり2回目の出場を果たし、広島県の高校サッカーをリードする存在となりつつある瀬戸内高校。広島県内はもちろん、他県からも多くの選手が集まり、レベルアップに向けて日々練習に励んでいます。
サッカー部の寮は、学校のすぐ近くにある『若草(わかくさ)寮』と、練習グラウンドである松本学園スポーツセンターに隣接している『宏隆館(こうりゅうかん)』の2つ。このうち宏隆館は5月8日から使用を始めたばかりの新しい寮で、1年生から3年生までの29人が共同生活をしています。

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広島県福山市出身の江川楓選手は、入学当初から若草寮で生活してきました。「練習中はあまり話すことがない先輩たちとも、寮ではコミュニケーションを取るので、先輩とのかかわりなどを学んだことがサッカーにも生きています」とのこと。自宅で生活していた中学時代までは食が細かったのが、寮生活を始めてからは、たくさん食べる周囲に影響されて食事の量が増えたそうです。

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5月に移ってきた宏隆館は練習グラウンドに隣接しているので、「練習後すぐに食事ができるし、お風呂に入ることもできるので、疲労回復や体づくりに役立っています」という江川選手。夕食は取材日もおいしそうなメニューが用意されており、大きな湯船のお風呂は寒い時期の体調管理にも効果的です。洗濯機が10台もあるので待ち時間が少なく、「勉強など自分の時間や、睡眠時間がしっかり取れます」と素晴らしい環境に感謝しています。

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昨年度からレギュラーとしてプレーする江川選手は「今年は自分が主力だという自覚があるので、プレーで見せなければいけないと思っています」と力強く語ります。インターハイ予選では「ゴールに絡むだけでなく、攻守両面で仕事をして予選を突破に貢献し、全国大会も勝ち上がっていきたいです」という江川選手。新しい寮で充実の学校生活を送りながら、サッカーでの活躍を期しています。

渡辺選手は昨年、インターハイ、選手権とも登録メンバーに入れず、サポートメンバーとしてチームに帯同しました。「メンバーに入れなくて悔しかった」との思いを胸に、今年度は「試合に出てチームに貢献したい」と燃えています。寮生活で鍛えた心と体、さらに「自分は攻撃面が武器なので、落ち着いて視野を広く持ちながら、サイドへの展開や縦パスを入れていきたい」というプレーで予選突破に貢献し、「全国大会でも活躍する」のが大きな目標です。