2023年1校目はプリンスリーグ関西初昇格を果たした京都共栄学園高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの北淳史選手。キャプテンになった経緯やプリンスリーグ、全国大会へ意気込みなどを語ってもらいました!

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北 淳史
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:172cm/62kg
■前所属チーム:カルディオFC(兵庫)
■見てほしいプレー:チームをまとめて勝たせる働き、セカンドボールを回収するスピード

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年から試合に出させて貰い、キャプテンの朝長(舜希)君、山口(遼馬)君を間近で見てきました。2人の姿を見て、自分も上の立場としてチームをまとめて勝たせたいと思い、昨年12月に新チームになったタイミングで立候補しました」

Q:性格的にもキャプテン向きなのでしょうか?
「小学校や中学でもキャプテンはやっていましたが、自分から発信するのは得意ではありませんでした。でも、京都共栄に来てからはチームを勝たせたいという想いが強くなりました。実際、キャプテンになってからは周りをよく見るようにしています。内藤(翔平)監督からはよく協力という言葉を言われるので、周りを見渡し、困っている選手がいればサポートをしています」

Q:ここまでのキャプテンとしての出来はどうですか?
「まだまだミスが多いです。みんなの基準を上げるためには、自分と副キャプテンが先頭に立ってやっていかなかなければいけません。ただ、自分のことをしっかりしてから、チームのことをやるのは大変さを感じています」

Q:先輩たちから、どんなことを受け継いでいきたいですか?
「縦に速いサッカーが京都共栄の伝統で、先輩たちから受け継ぎたいです。また、ボードやマーカー、ハードルなどを管理する係や、走行距離をGPSで計測しデータをまとめたり、インスタやTwitterなどにチーム情報を上げる委員会としての仕事など、ピッチ外の部分も昨年のチームから受け継ぎました。京都共栄は寮生が多く、話し合えるのが特徴で、そうした作業に活かしたいです。ただ受け継ぐだけでなく、チームとして新しいこともしなければいけません。自分たちの代の良い所を見つけて、伸ばしていければと考えています」

Q:新たな取り組みはどんなことをしていますか?
「今年はプリンスに上がるので、寮生活から基準を上げなければいけません。以前は朝礼の10分前に集合していましたが、遅刻しないため15分前に早めました。毎朝の掃除もしっかりもう1回確認した上で、よりきちんとするようにもしています。食事も時間をきちんと決めて、食べる量を全員で共有するなど、チームとしての基準や土台を作ろうと思っています」

Q:キャプテンとしてのやりがいを感じる瞬間はありますか?
「去年やってなかったことをやっている時は、キャプテンとしての実感が湧きます。集合の時に率先して声を出したり、キャプテンとして当たり前のことをやっている時はまだ違和感を覚えながらも、やりがいを感じます。チームを集めることは、将来にも繋がっていくと思います。大学でもサッカーを続けるので、この経験を活かしていきたいです」

Q:最後に今年の目標を教えてください。
「今年はプリンスリーグ関西に初めて昇格したので、2部から1部に上げたいです。また、去年は全国に行けなかったので絶対にインターハイと選手権で全国行きたいです」



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