岐阜の強豪・各務原高校サッカー部のキャプテンは、どんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。
取材協力してくれたのは、チームをまとめる河田直也選手!

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河田 直也
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:159cm/54kg
■出身チーム(U-15):FCV可児(岐阜)
■出身チーム(U-12):加茂野JFC
■自分の見てほしいプレー:攻撃での1対1、ドリブル、左サイドからえぐってセンタリングやシュート

Q:どうやって、キャプテンに就任しましたか?
「去年の選手権岐阜県予選決勝で僕は途中から出場したんですけど、その試合は帝京大可児に負けてしまって、最後の解散のときに、監督に「次はお前がキャプテンやで。明日からキャプテンとして頑張れ」と言われました。例年、各学年の投票でキャプテンを選んでいるんですけど、今年に関してはよくわからないですけど(笑)、「お前がやれ」という感じでなりました」

Q:キャプテンになる予感はしていましたか?
「4,5人くらいで幹部というのがいて、「幹部には入れるんじゃない?」と先輩たちには言われていて、幹部はあるかなとは思っていましたけど、まさかキャプテンになるとは思っていませんでした(笑)。自分自身もそうだし、先輩たちもびっくりしていました(笑)」

Q:実際キャプテンになってみて、大変なことは?
「各務原高校は、練習メニューを自分たちで決めています。各カテゴリーの幹部がメニューを決めていて、僕だったらTOPチームのメニューを毎日決めています。毎日、朝練や夕方の練習メニューを先生に見せに行ってやっています。土日でやった試合をビデオで見て、翌週の練習テーマをキャプテンや幹部で決めてやっているので、大変ではありますが、同時にやりがいも感じています。部員は100人くらいいて、カテゴリに分かれて練習しています」

Q:キャプテンをしていて、良かったと思うことはありますか?
「練習とか自分たちで組んで、その週末の試合とかで勝てれば自分たちでやったことが間違えていなかったのかなと思えるので嬉しいですね。
逆に自分たちがビルドアップの練習をするとメニューを決めて練習して、ビルドアップが試合でうまくできなかったら、自分たちのせいになるので、いろいろと難しさを感じています」

Q:各務原高校の良いとこは、どういうところですか?
「各務原のサッカーは、インターハイや選手権のメンバーを自分たちで決めていて、プレー面でもみんな自分の持ち味を生かせます。普段の生活面では、人間的成長というのを各務原高校では言っていて、いろいろ学校のためにやったりしているので、人間的にも成長できる学校だと思っています」

Q:今後の目標を。
「選手権でベスト8に入ることです。そして人間的成長です」

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