2024年34校目は、選手権予選5連覇中で、6大会連続の全国出場を目指す岐阜県の強豪・帝京大可児高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの加藤隆成選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況や選手権への意気込みを語ってもらいました!

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加藤 隆成
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:177cm/70kg
■前所属チーム:帝京大可児中学(岐阜)
■見てほしいプレー:裏への抜け出し、背負ってからのシュート、決定力


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームが立ち上がった頃はキャプテンが決まらず、みんなでチームを盛り上げる形で頑張ってきました。仲井正剛監督に指名されて、キャプテンに決まったのは新学期に入る4月ぐらいでした。今はチームの雰囲気は作れている気がします」

Q.自分がなると思っていましたか?
「みんなからは『お前がなるだろう』と言われていました。これまでも1年生からトップチームでプレーする経験のある選手がキャプテンになっていたので、自分自身も選ばれるのかなと思っていました。自分はキャプテンというタイプではないのですが、中学生の頃もプレーで引っ張ってきたので、高校でもそういうキャプテンになろうと思いました」

Q.キャプテンになってから意識していることはありますか?
「言い合える雰囲気を作るため、自分から積極的に後輩に声を掛けにいっています。自分が1、2年生の頃も先輩たちが喋ってくれて、オフの部分でも仲良くできていたのが大きかったです。そうした関係を作ることで、プレー中にはしっかり言い合える関係まで持っていけていると思っています」

Q.大変さを感じることはありますか?
「緩んだ瞬間などしっかり言うべきところは言えていますが、みんなふざける選手ではないので、大変さを感じることはありません。声掛けも練習で少し遅い時に声をかけるぐらいで済んでいます」

Q.キャプテンになって良かったと思える瞬間はいつですか?
「自分の代と言われるようになってから、FWとして点を決めているのもあって注目される機会が増えました。その分、プレッシャーもあるのですが、『加藤が作ったチーム』と言ってもらうことがあるのは嬉しいです。また、練習や試合の最後に挨拶をする際に、自分がみんなを引っ張っている感じがするので、やっていて良かったと思えます。目立つのが好きな自分にはキャプテンが向いている気がします」

Q.最後に選手権の意気込みをお願いします。
「県内のどのチームも打倒・帝京で挑んできます。今は選手権予選で5連覇していますが、負ける時は一瞬だと思うので改めて気を引き締めたいです。昨年、僕がたくさん点を取って勝った分、プレッシャーが強く1枚、2枚と当たり前に来るはずです。それでも冷静に決められたら良いのですが、しっかり味方を使いながらやっていきたいです」


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