2020シーズンの25校目の取材は山口の強豪・高川学園高校サッカー部!WEB取材に協力してくれたのは、キャプテンの新山大地選手!キャプテンに選ばれた経緯や難しいと感じていることを聞いたぞ!


新山 大地
■ポジション:MF(ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:168cm/64kg
■出身チーム:高川学園中学(山口)
■自分の見てほしいプレー:粘り強い守備、球際の強さ、セカンドボールへの反応

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Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「1年生のときから試合に出させてもらい、Aチームの雰囲気や、歴代のキャプテンをずっと見てきたこともあって、江本孝監督に『お前がチームを引っ張ってくれ』と指名されました。2年生のときから、自分がキャプテンをやるのではないかと感じていたので、当時から学年に関係なく、練習や試合でチームを引っ張ることを意識していました」

Q:これまでキャプテンをやってきて、難しいと感じていることは何ですか?
「選手によって意識の違いや温度差があるので、練習でみんなを同じ方向に向けさせることがすごく難しく、いまでも悩んでいます。全員が声を出して、厳しいことも言い合える雰囲気で練習したいと、ずっと話しているのですが、自分自身が言いづらかったり、仲が良く、まとまっているようでも厳しさが足りなかったりして、なかなか改善できません」

Q:2月の新人戦はベスト16で敗れる苦しいスタートでした。
「自分は試合に出ていなかったのですが、もっと日頃の練習を大事にしてやらないと、こういう結果になるんだと痛感しました。その後の休校措置で、部活動も多くの時期が自主練習になっています。インターハイと県予選も中止になりましたが、勉強などの生活面やサッカーの練習を選手たちに任されている、この時期にどれだけ成長できるかが大事です。まず自分自身がしっかりやらなければいけないですし、また全員が集まってサッカーができるようになったとき、みんながどれだけ成長しているのか、楽しみです」

Q:今年度の目標を教えてください。
「選手権では全国ベスト8を達成したいです。また、昨年度はプリンスリーグ中国から降格してしまったので、県リーグと参入戦を勝ち抜き、後輩たちのためにもプリンスリーグ中国に復帰したい。そのためにも、守備で1点も取らせない厳しさを見せて、昨年度のキャプテンの内田裕也さん(福岡大)のように、大事なところでゴールを決められる存在になりたいです。練習からもっと本気になって、気持ちを伝えていきたいと思っています」

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