2020シーズンの22校目の取材はプレミアリーグEASTに参戦する名門・市立船橋高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのは、キャプテンの石田侑資!キャプテンになった経緯や、今年に懸ける想いを聞いたぞ!

石田 侑資
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/66kg
■前所属チーム:徳島ヴォルティスジュニアユース(徳島)
■自分の見てほしいプレー:的確なコーチングとキャプテンシー

Q:キャプテンに就任した経緯を教えてください。
「チーム内の投票で1月中旬ぐらいに決まりました。もともと、キャプテンを任される可能性は去年から考えていました。なので、(前年度のキャプテン)町田雄亮さんの振る舞いを去年から見ていて、自分が任された時にどうすれば良いかを常に意識していました。入学した当初はキャプテンを務めることは考えていなかったのですが、(前監督の)朝岡隆蔵さんや波多秀吾監督と接していくうちに、自分もやりたいと思うようになりましたね」

Q:実際にキャプテンに就任して、チームをまとめていく作業はどうですか?
「正直、大変だなと感じています。個人でもチームでも人一倍気を使って声を出しながらやることが増えたんです。ただ、そこは自分のいいところでもあります。始まったばかりでこれからだと思っていますし、もっと大変な時期もあるはずです。今のプレッシャーで嘆いていたら、やっていけないと思っています」

Q:キャプテンとして、このタイミングで心がけていることは?
「チーム内のことはよく考えています。自分は話すのが好きなので、足りないところは副キャプテンの佐久間賢飛や松本海槻の力も借りながら、やっています。自分は声だけは出せるので、そこはやり切らないといけません」

Q:キャプテンの目から見て、今年のチームの特徴は?
「チームとしては去年同様に明るいし、性格的にも人一倍正直な人が多いチームだと思っています。本当にみんなサッカーが好き。サッカー理解はまだまだですけど、伸びシロはあります」

Q:去年の悔しさはかなりあると思うけど、どう生かしたい?
「去年の経験を還元できるのは自分しかいません。去年は本気でサッカーと向き合い、本気で仲間とぶつかり合う重要性を学びました。特に大敗したプレミアリーグの柏戦で、意見を交換する大切さを知ったんです。去年は本気になるのが遅かったので、今年は最初から本気でぶつかることを心がけているのもそのためです。チームを良い方向に持っていくためには、去年の経験が必要になってきます。良い仲間がいるので、みんなで話し合ってみんなで強くなっていきたいです」

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