2020シーズンの8校目で登場してくれた昌平高校サッカー部と、同じく22校目で登場してくれた市立船橋高校サッカー部。
両チームのキャプテンに、対談形式で色々、話を伺ったぞ！WEB取材に協力してくれたのは市立船橋高校の石田侑資選手と昌平高校の須藤直輝選手！
今回は、活動自粛中に何をしているか（5月中旬取材日現在）、また活動自粛中にチームをまとめる大変さをお互いの視点から話してくれたぞ。

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石田 侑資
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：172cm/66kg
■前所属チーム：徳島ヴォルティスジュニアユース（徳島）
■自分の見てほしいプレー：的確なコーチングとキャプテンシー

【千葉の名門・市立船橋サッカー部｜石田侑資のキャプテンはつらいよ！？】

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須藤 直輝
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：168cm/62㎏
■出身チーム：大宮アルディージャジュニアユース（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：キレのあるドリブルを生かしたチャンスメイク

【埼玉の強豪・昌平サッカー部｜須藤直輝のキャプテンはつらいよ！？】

Q:今のチーム状況を教えて下さい。
石田「（チーム全体で活動を自粛していて）今は満足にサッカーができていない状況です。ただ、トレーナーの永井さんがいろんなメニューを配布してくださっているので、それを個々で取り組んでいます。また、オンラインを用いて、選手同士で話し合いの場を設けていますね」

Q:昌平はどうですか？３月頭から休校中で２ヶ月ほどトレーニングができていません。
須藤「昌平に限ったことではないですが、自分自身はリフティングが得意なので、SNSを活用して『今日の宿題』をみんなに出して、ボールに触れる機会を作っています。昌平だけではなく、サッカーをしている人たちにそういう機会を作ろうと思って、自分でやってみたんです。また、トレーナーの人を招いて、ZOOMで体幹トレーニングをチーム全体でやったりしています。あとはLINEのグループを活用して、監督から自分にプレーモデルの動画を送ってもらうように話して、チーム共有のアカウントに投稿しています」

Q:プレーモデルの共有は須藤君発信で監督にお願いをしたんですか？
須藤「自分たちでできることがないかなと思って、副キャプテンと一緒に監督へ伝えたんです」

Q:市立船橋は動画を使った取り組みをやっていますか？
石田「自分たちもZOOMを使わせてもらっています。昌平さんが色んなトレーニングを行なっているように、自分たちも体幹や筋力トレーニングをオンラインで一緒にやっています。あと、自分たちは先輩たちの試合動画を見て、ミーティングの材料にしていますね」

Q:活動自粛中にチームをまとめるのは大変だと思います。お互いにキャプテンだから分かる悩みもあると思いますが、聞いてみたいことはありますか？
須藤「AチームとBチームのライバル関係はどんな感じ？」
石田「ライバル意識はあります。ただ、AチームとBチームの関係性を重視していて、まずBチームは『Aチームに勝って１番になる』気持ちが強い。逆に昌平はどう？」
須藤「AチームとBチーム以外にも３番目と４番目のチームもあるので、その間の戦いがすごく白熱している。普通にトップチームが１つ下のカテゴリーに負けることもあるので、ライバル関係はかなりある」
石田「紅白戦は自分たちもかなりバチバチ。削るし、ガッツリいく。昌平もそんな感じ？」
須藤「うちもそう。やっぱり負けたくないというのはあるよね」

次回は、インターハイが中止となった最初の心境や想いを語ってもらった記事をお届けするぞ。

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