ストライカーやDFリーダーなどチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は、インターハイBEST8進出を決めた矢板中央高校サッカー部の中盤の要・吉川侑輝選手にチームの現状や意気込みなどを聞きました!
吉川 侑輝
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:174cm/69kg
■前所属チーム:足利両毛ユナイテッドFC(栃木)
■自分の見てほしいプレー:粘り強い守備と1対1の守備」

Q:チームの現状を教えてください。
「去年とかと比べると、ここの能力は落ちるかもしれないけど、1月からきつい練習を乗り越えてきたのでチーム力が上がってきたので高まりつつあると思います。去年からレギュラーだった田邉海斗と畑岡知樹が声を出して率先してやってくれているので、経験値も少しずつ高められていると思います。また、プリンスリーグ関東1部と2部を戦っているので、選手層は去年よりも高いと思うのでそこも強みだと感じています」

Q:自分の役割はどう捉えていますか?
「自分はボランチの選手。ただ、攻撃的ではなくて、どちらかという守備が得意なんです。チームのために守備から攻撃につなげられるように、後ろをしっかり固めてパスを繋ぐところも含めてチームに貢献していきたいと考えています」

「自分の特徴は1対1の守備。そこを生かして相手との1対1の局面で抜かれないで抑えつつ、中盤で声をかけて周りを鼓舞しながらプレーすることもやっています。そこはインターハイでも意識しながら取り組んでいきたい。また、去年まではCBをやっていたので、ボランチの経験は浅いかもしれませんが、ボランチに必要な周りを見ることやラストパスにつなげるプレーもやっていきたい。そこは徐々に精度が上がっているので、大会でも見せたいです」

Q:コンバートされて、ボランチの楽しさはいまどう捉えていますか?
「自分はCBでやるには身長が足りなかったのでボランチにコンバートされました。去年の年末からやっているのですが、中学時代に少しだけやったことがあったんです。ボランチの面白さも見えてきて、CBよりも自分でボールを持つ時間が多いので楽しさがありますね」

Q:最後にインターハイへの意気込みを教えてください。
「暑さもあるけど、チーム全体で日本一を目指して戦っていきたいです」