2025年45校目は、2年前の選手権で初の4強入りを果たし、昨冬も8強まで勝ち進んだ東京の強豪校・堀越高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・三鴨奏太選手。現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました!

三鴨 奏太
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:168cm/68kg
■前所属チーム:FCオーパスワンU-15(東京)
■見てほしいプレー:攻撃センス、得点力


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「堀越は立候補制度でキャプテンを決めるので、そこに僕が立候補しました。正直、やりたくはなかったです。去年まで大変な部分を見てきていたし、もっと自分のためにプレーをしたいと思っていましたが、自分しかいないと思ったし、やるしかないと思ったので覚悟を決めて立候補しました。昨年度の準々決勝で前橋育英に負けた直後、その夜に佐藤監督に連絡をして意向を伝えました」

Q.キャプテンをやったことはありましたか?
「中学の時にやったことがあります。ただ、一度失敗して途中で辞めることになりました。問題を起こしたとかではなく、シンプルに合わないということで監督と話して立場を変えることになりました。自分のプレーにフォーカスしてやってきたので、キャプテンをやったことでまた難しいところはありました」

Q.チームのために戦うことで見えたものはありますか?
「他の人の立場になって物事を考えられるようになりました。このチームは特殊で、自分たちでいろんなことを決めます。リーダーグループにいるので物事を決めると、他の選手はなんでという感情が生まれたりもします。そういうところを少なくするために、いろんなことを決めていかないといけないので、選手の中で立場が違ったりすることを考えながら、どういうふうにすればうまく行くのか、100%全て不満がない形は難しいですが、どれだけみんながストレスなくプレーできるかを考える力はついたと思います。しかし、考えすぎてしまうのでそこは悪いところだとは思っています」

Q.選手権に向けて意気込みを教えてください。
「もちろん、今までの経歴で注目されるとは思いますが、自分の本当の力を出したいです。去年がまぐれではないというのを示すためにも、コンディションを上げて、怪我に気をつけて、しっかり見ている方や仲間達や友達に、自分のサッカー人生はここからだというのを見せる大会にしたいです」

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