パリ・サンジェルマンの2019−20シーズンのサードキットは、ナイキとのパートナーシップ30年を記念して、1989−90シーズンのキットに現代風にアレンジを加えたものになっています。白地のシャツに鮮やかな赤と青の縦ストライプのデザインで、ボタンと折り返しの襟がついた1989年を思い出させるクラシックに仕上げました。

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全体的な見た目の他にも多くのクラシックな要素を交えたキットには、サポーターたちにフットボールの世界では屈指の歴史を誇るナイキとパリ・サンジェルマンとのコラボレーションが始まった頃を思い出させるものになっています。

特に、1989−90シーズンのキットと同様、今回のシャツにもビンテージのナイキロゴと素材から浮き上がるような織り模様でデザインしています。2019−20シーズンのデザインには、斜めのストライプと"Paris" の文字がさりげなく取り入れられています。

首元の開閉には、PSGとナイキとの関係を記念する"Paris Saint-German- 1989-2019"の文字が刻まれた特製の貝調ボタンが2つ使われています。色を変えた縦ストライプの上には、立体的なトリムで浮き上がって見えるクラブのロゴトが飾られています。左右それぞれの袖口には小さなトリコロールのディテールがあしらわれ、フランスの誇りを感じさせます。

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サードキットをまとめるのは白のショーツとソックスです。ソックスは膝から足首まで赤とブルーの横ストライプでアクセントを加えています。また、ショーツ、ソックスの両方にビンテージのナイキロゴを飾りました。

「PSGジャージのアーカイブは、フットボールファンにとっては宝箱のような存在です」と、ナイキ フットボール アパレル シニア デザイン ディレクターのピート・ホピンズは話します。「人気のクラシック ジャージを復刻させ、ナイキらしく仕上げることはとても心踊る作業となりました。織り柄やレトロなロゴの見栄えの良さに感銘を受けてから、これらを2019−20シーズンのサードキットに共通するテーマとして用いることを決めました」。

2019-20 シーズンのパリ・サンジェルマンのサードキットは、9月14日のホームゲーム、ストラスブールとの対戦で初めて着用されました。2019-20 シーズンのパリ・サンジェルマンのサードキットは、一部専門店及び、NIKE.COMで販売中です。