FCバルセロナは、2019シーズンを通してティールグリーンのサードキットを着用します。ティールグリーンはFCバルセロナが栄誉ある2大会を征し、伝説的なブラジル人選手ロナウドが47得点を挙げたことで有名な1996-97シーズンに着用したカラーです。懐かしさとバルサの誇りを感じさせるデザインをふんだんにあしらったサードキットは、ヨーロッパの大会に着用されます。

太めのブラウ・グラーナ(青とえんじ)のレトロなVネックとダークブルーの袖口が、ティールの色合いをスタイリッシュに引き立てています。加えて、バルセロナのエンブレムから着想を得たひし形の織り柄をキット全体にあしらい、カタルーニャの中心的存在として崇められるクラブを祝福しています。

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バルサのセンターバック ジェラール・ピケは、「この色を見ると、ロナウドやグアルディオラ、ストイチコフ、ルイス・エンリケなど、多くの偉大なプレイヤーを思い出します。このキットを着てプレーし、国内外のファンに勝利の喜びを届けられることは光栄です」と話します。

クラブのロゴは立体感を出すトリムによって胸元で浮き上がって見える一方、ナイキのフューチュラロゴが90年代の懐かしさを高めています。ショーツとソックスもティールでまとめながら、ショーツにはダークブルーのディテールを、ソックスの履き口にはブラウ・グラーナのトリムをあしらいました。

「バルセロナの素晴らしい歴代のキットをもとに、90年代を象徴するバルサのアイデンティティと現代のナイキデザインを融合することはとても楽しかったです」と、ナイキ フットボール アパレル シニア デザイン ディレクターのピート・ホピンズは話します。「この色自体が多くの記憶を呼び起こしますが、襟や織り柄により懐かしくもオリジナル性の高いキットに仕上がりました」。

2019-20 シーズンのFCバルセロナのサードキットは、一部専門店及び、NIKE.COMで販売中。