熊本の名門・大津サッカー部総監督の平岡和徳氏に、自チーム縛りで歴代ベストイレブンを選んでもらったぞ!
平岡 和徳
1965(昭和40)年7月27日生まれ。熊本県下益城郡松橋町松橋町(現・宇城市)出身。松橋中学校から帝京高校へ進み、選手・主将として2度の全国制覇を経験。筑波大学進学後も主将として総理大臣杯準優勝や関東大学リーグ優勝などを果たす。大学卒業後は熊本県教員となり、県立熊本商業高校に勤務したのち、1993年より県立大津高校へ赴任。サッカー部監督、総監督として全国高校総体、全国高校選手権の常連校に育て、これまで50名を超えるJリーガーを輩出。2017年4月より宇城市教育長。
・熊本の名門・大津サッカー部|平岡和徳総監督がいま思うこと
・熊本の名門・大津サッカー部|平岡和徳総監督が影響を受けた指導者やチームはどこ?
Q:これまで多くの選手を指導してこられましたが、その中でのベストイレブンを選んでください。Jリーガーも多数輩出しているので、ちょっと難しいかと思いますが...。
「GKは多いですよ。OBということでいえば土肥洋一(1992年卒/柏、FC東京など)もいますし、他に時久省吾(2003年卒/甲府など)、武田洋平(2006年卒/名古屋)、藤嶋栄介(2010年卒/川崎)、圍謙太郎(2010年卒/松本)と、世代別代表経験者が多数います。その中でも1人選ぶなら、櫛野亮(1997年卒/千葉など)でしょう」
Q:DFはいかがでしょうか。
「センターバックは植田直通(2013年卒/鹿島~セルクル・ブルージュ)と谷口彰悟(2010年卒/川崎F)にしたいですね。3バックにして...、左に車屋紳太郎(2011年卒/川崎F)をおきましょう。日本代表で最終ラインができましたね。野田裕喜(2016年卒/山形)と、今年山口に入った真鍋旭輝(2016卒)を控えに」
Q:中盤から前はいかがでしょうか。攻撃陣もタレントが豊富です。
「ボランチは誰がいいかなぁ...。谷口もありだけど、山口武士(1998年卒/鹿島、大分、熊本など)がいましたね。それからもうひとりは原田拓(2001年卒/川崎F、大分、熊本など)でいきましょうか。あっ、落合(正幸・2000年卒/柏、栃木など)がいましたね。ボランチを山口と落合、左ワイドに原田をおいて、右は澤田崇(2010年卒/長崎)にしましょう。そして、トップ下にセカンドストライカーとして豊川雄太(2013年卒/C大阪)でどうですか」
Q:最後にFWです。
「2トップは巻誠一郎(1999年卒/千葉、熊本など)と一美和成(2016年卒/京都)だと面白いでしょうね。サブには、イナドーナと呼ばれていた稲田将吾(2002年卒)を入れておいてください」
平岡総監督が選ぶ自チーム歴代ベストイレブンはこちら!
[SUB]
GK 武田洋平
DF 野田裕喜、真鍋旭輝
MF 田中英雄、黒木晃平
FW 稲田将吾
熊本の名門・大津サッカー部|平岡和徳総監督が選ぶ自チーム歴代ベストイレブン!【2020年】
ゆるネタ2020.07.01