どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず！
今回は日章学園高校サッカー部の小峠魅藍選手と川越廉斗選手にチームを選んだ理由を聞いてみました！


小峠 魅藍
■ポジション：MF
■学年：2年(新3年)
■身長/体重：167cm/60kg
■前所属チーム：日章学園中学（宮崎）
■見てほしいプレー：強度の高い守備


Q:日章学園高校を選んだ理由を教えてください。
「木脇蓮苑くんたちの世代の影響が大きかったんです。小学校6年生の時に全中で優勝をして、自分も全国優勝を目指せる環境でプレーしたいと思いました。実際にホームページを見たり、色々探していくと、やっぱり日章学園がいいと感じたので中等部に入学を決めました」

Q:小学校までは神奈川県に在住をしていました。親元を離れることに抵抗はなかったのでしょうか？
「抵抗はなかったですね。サッカーが上手くなりたい。その環境に身を置きたかったんです」

Q:神奈川県内に残る考えはなかったのでしょうか？
「ある程度、考えてはいたんですが、自分は試合にあまり出られていなくて、他のチームから声がかからなかったのもあるんです。なので自分で探すしかなく、どこに行けば一番上手くなれるかを考えました」

Q:実際に入学をしてどうでしたか？
「中学1年生の頃は少し難しい時期があったんですが、中1の終わりから中2にかけて自分の良さが出せるようになったんです。すると、下級生の頃からトップチームで試合に出られるようになり、ボールの引き出し方がわかってきたんです。技術面も向上して、人間性という部分もかなり鍛えられたのでプレーも変わったと思います」

Q:高校に入学してからはどうですか？
「高校に入学する時点で怪我をしていて、ほとんどサッカーができなかったんです。くるぶしが折れていたんですが、気付かずにずっといて...。手術するしかなくなり、半年ぐらい離脱をしました。8月ぐらいまではサッカーができず、出遅れたんです。サッカーを辞めたいと思うぐらいに落ち込みましたが、チームの練習を見学したりしていると、絶対に戻ってやるという気持ちが湧いてきました。そこから筋力トレーニングなど、できることに取り組み、少しずつ状態が上がっていきました」

Q:最後に意気込みを教えてください。
「日本一を達成したいです。個人的には高卒でプロ入りは難しいと思っているので、今の段階では大学経由でプロに入れるようにしっかり鍛えていきたいと思います」



川越 廉斗
■ポジション：MF
■学年：2年(新3年)
■身長/体重：175cm/66kg
■前所属チーム：サガン鳥栖U-15（佐賀）
■見てほしいプレー：ボックストゥボックスで攻守に関わるプレー


Q:日章学園を選んだ理由を教えてください。
「自分は宮崎出身なのですが、中学からサガン鳥栖U-15でプレーをしました。でも、U-18チームには上がれず、そこから高校を探し始めたんです。何個か選択肢があったのですが、地元である日章学園でプレーしたいと考えました。もう1回地元に戻って日章学園で試合に出たいと思ったんです」

Q:小学校卒後も県内に残る選択肢はなかったのでしょうか？
「その気持ちもあったんですけど、鳥栖から声をかけていただいたのでチャレンジしたいという気持ちがありました。そのタイミングで父も佐賀県内に単身赴任が決まったので、一緒に行くことにしました」

Q:日章学園に来て、いろんなものを学んだと思います。ご自身の成長はどのように感じていますか？
「鳥栖で戦術面などは学んでいたので生かすことができたのですが、人間性やフィジカル面でもっと頑張らないといけないなと感じました。実際に2年生の時はあまり結果を残せなかったので、そこは悔しさがありましたね」

Q:今年の意気込みを教えてください。
「去年はあまり結果を残せなかったので、最終学年の今年はチームの主軸として試合に出続けて、チームを勝たせられる選手になりたいです」