チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
今回は全国高校サッカー選手権の静岡県代表・浜松開誠館高校の水谷建斗選手に話を聞きました!

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水谷 建斗
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:173㎝/66kg
■前所属チーム:ヴィアティン三重U15(三重)
■見てほしいプレー:積極的な攻撃参加、粘り強い守備


「去年は選手権予選決勝で負けて悔しい想いをしました。個人としても、静岡学園を相手に何もできないという現実を突きつけられました。全員で負けを振り返り、もう負けたくない気持ちとリベンジしたい気持ちが強かったので、今年は県大会で優勝し、インターハイと選手権で全国の舞台に立ち勝利する、という目標を立てて1年間がスタートしました。

全国で勝つためにボールを奪う力を高めながら、全員が相手よりも走って、粘り強く戦うところをもう1段、2段上げていこうと頑張ってきました。練習の根本から変えようとやってきました。個人としては、開誠館に入ってから守備のことを言われ続けてきたのですが、強度や意識をもう1段階上げなければいけないと感じ、ベースのレベルアップから始めていきました。

新人戦は全く良いプレーができなかったのですが、そこから遠征で挑んだ強い相手との試合や、練習を重ねていくうちに成長できました。インターハイと選手権の予選では失点が少なかったので、全員がハードワークできるチームになっていったと感じています。

ただ、インターハイでは山梨学院に自分たちのサッカーが通用せず悔しい想いをしました。選手権に向けてベースの部分を見つめ直し、全国基準で練習を頑張ることで、もう1個上のレベルを目指してきました。守備は更に上を目指しながら、攻撃は課題だった得点力を高めるために、攻撃陣だけでなく守備陣も点が取れるように意識して練習をしてきました。

静岡県代表としてのプライドはあるし、チャンピオンとしての責任もあります。その責任感を持って戦うだけでなく、自分たちらしいサッカーをして全国に浜松開誠館という名を広めたいです。選手権に向けて良い準備はできていると思いますが、ここから1か月間、どれだけ一人ひとりが成長していけるかが大事になってくると思います」