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サッカー部のキャプテンはつらいよ!?佐賀東高校サッカー部編・川内陽一キャプテン

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『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫ります。
今回は、佐賀東高校サッカー部のキャプテン川内選手に話を聞きました。また、全国サッカー選手権大会に向けての意気込みも話してもらいました!

川内陽一(Photo)008.jpg

■佐賀東高校サッカー部キャプテン:川内陽一
■ポジション:FW(ボランチ・トップ下)
■学年:3年
■身長/体重:160cm/52kg
■自分の見てほしいプレー:「周りをうまく使いながら、最後にゴールを奪う」

Q:佐賀東高校サッカー部を選んだ理由は?
「赤崎先輩(赤崎秀平 現鹿島アントラーズ 2009年卒業)のプレーをテレビで見たから、ずっと憧れていました。兄も佐賀東高サッカー部だったこともあり、迷わずに決めました」

Q:憧れのサッカー部に入部してから感じたことは?
「ポゼッションサッカーを目指して毎日取り組んでいます。そのスタイルも自分には合っていると思います。FWだけでなく、ボランチやトップ下なども経験させてもらいました。いつもはFWとして点を取ることを考えていたのですが、パスの出し方やタイミングなどいろいろな勉強になりました。身体の使い方も違うし声のかけ方など、ほかのポジションを経験したことが大変役に立っています」

Q:キャプテンとしてチームをけん引するにも役立っているわけですね。
「ハイ!(笑)キャプテンになって自分のことだけでなく、みんなにどのような声をかけないといけないのかは本当に役立っています。試合に向けてどのようにみんなのモチベーションを上げていくのか...面白いです」

Q:思い通りにならないときはつらくないですか?
「(ちょっと考えて)う~ん、確かにつらい時もありますが学ぶことも多いです。実際に県大会決勝では、フィジカルやテクニックなど、不足してることも多いことに気付きました。けれど、最後には必ず勝てるからとみんなに声をかけて全国大会出場を決めることができたので、辛さよりも楽しさの方が強いです」

Q:その全国大会での目標は?
「まずは一勝すること。これまで、佐賀東高は三回戦を突破したことがありません。全国大会は二回戦からの出場なので、その先まで勝ち続けてサッカー部の歴史を変えたいです」

Q:そしてプロとして活躍するのですね。
「ハイ!その前にまずは関東大学リーグで結果を出したいと思います。オリンピックやワールドカップなどのメンバーにも入りたいです。そして小さなときからの憧れのバルセロナ...(笑顔で)頑張りまっす」

笑顔に幼さも残る川内陽一キャプテン。
小兵だが、彼の存在はサッカー部の中でも大きなものになっている。
目標が高ければ高いほど、夢が大きければ大きいほど燃える選手なのであろう。
インタビュー中に目を背けることなくまっすぐにこちらを向いて受け答えをしてくれた。
言葉だけでなく目でもその思いを伝えてくれた川内陽一キャプテン。きっと夢はかなうはずである。

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