『キャプテンはつらいよ！？』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫ります。
今回は、大分高校サッカー部のキャプテン永松選手に話を聞きました。また、全国サッカー選手権大会に向けての意気込みも話してもらいました！



■大分高校サッカー部キャプテン：永松涼介
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：178cm/67kg
■自分の見てほしいプレー：「ゲームコントロールの部分とパスの供給源となり得点機会をつくるところ。目立ちたがり屋なんで、得点を決めてヒーローになりたいです」



Ｑ：選手権に向けてチームの仕上がり具合は？
「メンバーに入っている選手もそうでない選手も、チーム全体で良い雰囲気を作れています。昨年は１回戦で負けて悔しい思いをしたので今年はリベンジしたいです。ベスト４入りが目標なので１回戦に勝てば波に乗れると思います。夏の甲子園で野球部が中京に負けているので、そのリベンジも果たしたいです」

Ｑ：３年生は大分高校が中高一貫になっての一期生。６年間一緒にプレーした仲間と最後の大会となります。期するものがあるのでは？
「６年間も毎日一緒にいた仲間ですし、アイコンタクトで何でも分かります。みんな仲が良いし、考えていることも分かる。ハンドボール部が全国選抜とインターハイで準優勝しているので、次はサッカー部だと学校も期待しています。良い結果を残したいです」

Ｑ：キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年の選手権が終わって、新人戦前に朴前監督に「キャプテンをやってみないか？」と言われたので、ハイと返事しました。自分のなかではこのチームを引っ張っていきたいという思いはあったし、小・中学でもキャプテンをしていたので不安はなかったです」

Ｑ：背番号10でキャプテン。痺れますね。
「光栄です。注目されるし嬉しいです。その分、責任はありますが、いい経験をさせてもらっています」

Ｑ：キャプテンをして良かったこと、辛かったことは？
「良かったのは目立てること。入場のときも先頭だし、キャプテンマークも巻ける。辛いことは......あまりないです」

Ｑ：理想のキャプテン像は？
「キャプテン翼の翼くんです。親の影響で小学校の頃に、ほぼ全巻集めました。ワールドユース編が一番好きです。で、翼くんですがプレーで引っ張り、言葉で引っ張る。理想ですね。10番をつけているのも翼くんの影響はあると思います」