サッカー部員なら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。。。今回は、綾羽高校サッカー部員に綾羽高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!
あるある① 丸坊主が絶えない・・・
髙木:「部には、サッカー以外にも細かいルールがたくさんあります。例えば、信号が黄色点滅の時に横断したらダメとか。そのルールを破ると丸坊主に。それだけ意識を高く持って生活しています。自分は1回だけ丸坊主に。人生初の丸坊主です(笑)。もうやりたくないけど、シャンプーは楽ですね(笑)」
浦山:「オレはまだ丸坊主はないなぁ。でも、だいたい必ず誰かが丸坊主になっている。良くも悪くも丸坊主が絶えない(笑)。食べ物系のルールがすごく厳しいというか細かいよな。飲み物は基本、牛乳、100%のオレンジ、スポーツドリンク、お茶。それ以外はダメとか。炭酸を飲みたいけど、そこは我慢、我慢(笑)昨年のインターハイ予選決勝の前日には2人同時に丸坊主になってたっけ?」
樹山:「はい、オレっす。練習にスパイクを忘れて。忘れ物をしたら即、丸坊主ですから。厳しい!(笑)」
あるある② "べしゃり"が出場条件
樹山:「ミーティングでしゃべるのは基本。"べしゃりと走り"は綾羽で試合に出る最低条件です。自分は1年の最初からしゃべれていたけれど、中には何を言えばいいか分からずに黙っているヤツも。試合の後に先輩から怒られてるヤツも結構いました」
廣野:「でも一人一人がいろんな意見をもっていて、それぞれが求めることも多い。ミーティングで言い合いになることもしばしば。でも、ハーフタイムの時に言い合いになるとミーティングの途中で後半が始まってしまう。それもあるあるの一つかな」
あるある③ 1ヶ月ラン三昧が地獄
畠山:「高校サッカー選手権が終わった後、新チームになって1ヶ月はボールを触らずにひたすらランメニューをこなします。まず走ることが基本というのが綾羽の伝統。1日10㎞走った後に坂道を走って、その後に筋トレと体幹トレを行う日もある。とにかく地獄の1ヶ月です」
浦山:「でも、日にちが進むと意外とやれるようになる。それよりも、ボールをほぼ触れない日が続く方がキツイかも」
畠山:「確かに、もう最後の方はみんな早くボールさわりて〜ってなってる(笑)」
樹山:「その1ヶ月を無事に乗り越えたあとも、週2回はランメニューがある。オフ明けランと試合の2日前ラン。オフ明けランは3200mを12分未満で走ったり、2日前ランは練習終わりにインターバル走を10本ほどやったり。選手権終わりの1ヶ月のランメニューに比べれば楽やけど、綾羽の走力への意識の高さはかなりのもんやと思う」
浦山:「しんどい時にみんなでラスト1本とか声を掛け合って、チームワークも生まれる。ここも綾羽のいいところやろね。ちなみに綾羽のCBが長身で細マッチョなのも、あるあるの一つ。去年の先輩は185㎝くらい、自分が180㎝。自分が知っている限りでは、過去も全員デカイ(笑)」
○取材に協力してくれた選手
■髙木大地
■ポジション:GK
■学年:1年
■身長・体重:171㎝/56Kg
■自分の見てほしいプレー:「GKスキル(キャッチなど)。相手のコーナーキックをキャッチしてからのカウンターのパントキック」
■廣野龍之介
■ポジション:DF
■学年:2年
■身長・体重:178㎝/66Kg
■自分の見てほしいプレー:「競り合いの強さ。インターセプト」
■畠山逸基
■ポジション:DF/MF
■学年:1年
■身長・体重:165㎝/52Kg
■自分の見てほしいプレー:「縦への突破力と運動量。DFの時の攻撃力」
■浦山昂泰
■ポジション:DF
■学年:1年
■身長・体重:180㎝/64Kg
■自分の見てほしいプレー:「ヘディングの強さ。両足のフィード力」
■樹山健太
■ポジション:FW
■学年:1年
■身長・体重:170㎝/65Kg
■自分の見てほしいプレー:「ボールをおさめる力。左右どちらも強いシュートが打てるところ。ワンタッチプレー」
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