第97回全国高校サッカー選手権に出場する高校のキャプテンは、どんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。今回紹介するのは、旭川実業、富山第一、四日市中央工業、東福岡の4校だ!

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西川 知広(旭川実業)
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:167cm/65kg
■出身チーム:緑が丘中(北海道)
■自分の見てほしいプレー:カバーリング、前への強さ

Q:キャプテンから見て旭川実業のサッカーはどういうサッカーですか?
「やっぱり北海道で勝つサッカーじゃなくて、全国で通用するようなサッカーを自分が入学した時から目指していて、ただ引いて一発カウンターとかじゃなくて自分たちのサッカーをやるという感じなので、そこは北海道とか他のチームとは少し違うのかなというのは思います」
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中田 青(富山第一)
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:174cm/67kg
■出身チーム:カターレ富山U-15(富山)
■自分の見てほしいプレー:競り合いとフィードとチームを鼓舞する声

Q:苦しい状況を変えるために意識していることは?
「周りに合わせるだけ良かった昨年とは違って、今年はチームに貢献できるプレーを心がけています。ただ、プレミアで勝てない試合が続いている今はそれだけでは足りません。練習で変わるしかないと思うので、なるべく声を出して雰囲気良くプレーできるように意識しています」
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山本 龍平(四日市中央工業)
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/63kg
■出身チーム:TSV1973四日市(三重)
■自分の見てほしいプレー:「自分は身長は低いんですがヘディングの高さとロングフィードの精度を見てほしいです。足が速いというのも特徴といえば特徴なので、それを活かしたサイドバックへのカバーリングやルーズボールに先に触れるようなところも得意です。憧れの選手は高校のOBの坂圭祐選手(順天堂大→湘南ベルマーレ)で、坂さんも身長は高くないのですが、ヘディングも高くてビルドアップも上手いので、お手本にしています」
Q:キャプテンとしてやっていく中で、周囲のサポートも求めているのですか。
「そうですね。副キャプテンにはけっこう頼っています。でも自分で抱えてしまうことが多くて、自分でやらなきゃいけないって思ってしまうんですよね。でも(伊藤)龍世とか、(森)夢真にも責任感を持たせないといけないと思いますし、自分で背負うことも大事と思いつつ、彼らにも責任を持たせるようには考えています」
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中村 拓也(東福岡)
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:174cm/64kg
■出身チーム:UKI-C FC(熊本)
■自分の見てほしいプレー:キック精度
Q:キャプテンをやっていて良かったことはありますか?

「2年の時より責任感が強くなり、プレッシャーがある中でできなかったプレーができるようになりました。そうした時にキャプテンのやりがいを感じますし、チームが良い状況だと感じる時は自分も良いプレーができています。チームで勝てた時も嬉しいです」
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