そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は、4年ぶり35回目の選手権出場を決めた四日市中央工業高校の平野颯汰選手に話を聞きました!

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平野 颯汰
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:167cm/61kg
■前所属チーム:ヴァンフォーレ甲府U-15(山梨)
■見てほしいプレー:「最後の場面でボールを受けて、ゴール前では味方との連係や自分でもシュートで終わることを考えています。得点を決めたり、アシストでゴールにかかわることが自分の特徴です。三笘薫選手が好きで、ドリブルひとつでチームの流れや戦況を変えることができて、ゴール前に入っていって得点にもかかわれるところがすごいと思います。自分は攻撃だけになって、守備の強度が終盤になると落ちてしまうことがあるので、終盤でもしっかりと相手に寄せられるようにしていきたいです」

「四中工の17番はチームの勝利に貢献し、チームを勝利に導くようなプレーができる選手が背負わないといけないと思うので、僕もまずは得点にこだわってプレーしています。自分は去年から試合に出させてもらっていて、去年は自分が外して選手権予選に負けてしまいました。今年は『絶対に全国に連れてく』という気持ちで、この番号を選びました。今年のインターハイ予選は決勝で負けてしまったのですが、選手権予選では全試合でゴールを決められて、決勝でも2得点できて、優勝に貢献できたので、そういうところは成長したなと自分でも感じます。

四中工の17番はチームを引っ張って、得点でチームに良い流れや雰囲気を生み出して、勝利に貢献する人が背負っているイメージです。でも実は17番にはセンターFWのイメージもあって、本当は自分はあんまり17番っていう感じではないと思っていたんです。でも、今は得点を取れればいいかなと、新しい17番像になろうという気持ちも自分の中には出てきました。だからこそ、『今年の17番はダメだな』と言われないように頑張っています。

僕にとっての四中工は第98回大会の全国大会で、それを見て僕も四中工のユニフォームを着て全国の舞台に立ちたいという思いが生まれました。今年は久々の全国です。1回戦で負けたら出た意味がないですし、しっかりと全員で団結して、チームの良いところをひとつでも多く出して勝っていきたいなと思います。全員で攻撃して、全員で守備をして、特徴を生かしながらチーム全員がチームの勝利に貢献する。自分も17番のプレッシャーはありますけど、こんなプレッシャーを感じられることもそうそうないと思うので、前向きに捉えていきたいですね。全国では全試合で1得点以上取りたいと思います。自信はあります」







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