＜質問＞
練習場所まで遠いですが、お金を使わないためと体力強化として自転車で行くようにしています。片道1時間くらいかかりますが、自転車での移動は体力の強化に繋がるのでしょうか。

＜回答＞
片道1時間かけて自転車で移動するのはエネルギーを使いますね！その分、やり方によってはトレーニングになってきますよ。普通の生活での自転車移動は、出来るだけ楽なスピードで進んでいくかと思います。心拍数で表すと100拍／分以下でしょうか。そのスピードを少し上げて呼吸が活発になる程度で漕いでいくと120～140拍／分程度となり、低強度の有酸素トレーニングとなります。更にスピードと心拍数を上げれば中強度の有酸素トレーニングになっていきます。
更にスピードを上げて、ある一定区間を脚がパンパンになるくらいまで漕いで、漕げなくなる手前でスピードを落とす。これを繰り返して行えば、高強度の有酸素インターバルトレーニングとなります。
また、坂を一気に駆け上がるような状況では無酸素のハイパワートレーニングに変わります。

このように自転車を漕ぐスピードと心拍数の変化によって立派なトレーニングになってきます。ただ、気をつけなければならないのは、移動の時間が長いため、やり過ぎるとサッカーのトレーニングに影響してしまうし、過度な疲労にも繋がってしまいます。サッカーのトレーニング強度や量とすり合わせながら、取り組んでいけると効果的に行えると思います。

今の意欲がプラスの効果につながるように、スピードと心拍数をコントロールして、体力強化につなげていってくださいね！

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