2025年3校目は東北高校新人大会で準優勝を果たした福島県の学法石川高!
取材に協力してくれたのはキャプテンの石野裕也選手。キャプテンになった経緯や新チームの状況、今シーズンの意気込みを語ってもらいました!
石野 裕也
■ポジション:DF
■学年:2年(新3年)
■身長/体重:171cm/64kg
■前所属チーム:石岡アセンブルFC(茨城)
■見てほしいプレー:ヘディングとロングフィード
Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「入学した頃から1年生チームをずっとまとめてきたので、当時から最終学年になったらキャプテンをやろうと思っていました。昨年末に3年生が抜けて自分たちの代になった時から、より一層責任感が生まれてきたので福島県の新人戦からキャプテンマークを巻かせてもらっています」
Q.自ら立候補したのでしょうか?
「チームをまとめているうちに自然となっていった感じです。中学の時もやっていましたし、小学生の頃も3年生まではキャプテンをやっていましたし、その後に移籍したチームでも副キャプテンをやっていました」
Q.キャプテンになってから意識していることはありますか?
「上級生の年代のチームなど、様々なキャプテンを見てきて多くを学びました。自分たちの学年になると同年代だけをまとめれば良かったこれまでとは違い、全員を見なければいけません。自分のことだけでなくチームのことや学校生活に目を配って、何が良くて何が悪いのかを頭の中で整理するようになりました。慣れない作業で大変ですが、自分が先頭に立って全国に出たい気持ちが強いので、そのためなら全く苦になりません」
Q.キャプテンで良かったと思える瞬間、大変さを感じる瞬間を教えてください。
「2月の東北新人でもそうでしたが、やっぱり試合に勝つと嬉しいです。大変なことの方が多いのですが、キャプテンマークを巻いて試合に勝つ喜びは何事にも変えられません。ただ、時にはチームがまとまらなかったり、話を聞いてくれない時もありますが、そこでどうまとめるのか、どういう声かけをしたら聞いてくれるのかを考えないといけません。それも一つの勉強だと思っているので経験を積んで人間として成長していきたいです」
Q.東北新人は準優勝で終わりました。
「決勝で尚志に敗れて悔しい気持ちもありますが、また2ヶ月後にプリンスリーグで同じ相手にチャレンジできます。そこに向けてチームとしても個人としてもしっかり成長して尚志と戦えるようなチームを作っていきたいです。尚志を倒せるのは自分たちしかいません。倒せたらやりがいを感じると思いますし、同じ福島にいる良いライバルを目標にしながら超えていきたいです」
【学法石川】『自分が先頭に立って全国に出たい』新キャプテン・石野裕也が先頭に立ち、全国への道を切り拓く【キャプテン】
ゆるネタ2025.02.13