2025年5校目は昨年の選手権にも出場した山口県の強豪・高川学園高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの宮城太郎選手。キャプテンになった経緯や新チームの状況、今シーズンの意気込みを語ってもらいました!

宮城 太郎
■ポジション:MF
■学年:2年(新3年)
■身長/体重:175cm/64kg
■前所属チーム:サガン鳥栖U-15唐津(佐賀)
■見てほしいプレー:ラストパスのアイデアとセカンドボールの回収


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「選手権が終わったタイミングで、自分たちで誰がキャプテンになるかを話し合いました。その中で1年生からずっとAチームに携わらせてもらってきて、試合に出る責任感を分かっている自分がやらなければいけないと思いました。その気持ちを江本孝監督に伝えたところ、監督からもやってほしいと言ってもらいました」

Q.試合に出続けたことで得た成長はありますか?
「2年間高いレベルでやらせてもらったことで、自分が成長した部分と足りないと感じる部分が見つかりました。足りないのはフィジカルや強度です。反対に成長したのは中学の頃に課題だった守備で、今はそこを強みにできています」

Q.キャプテンに就任してから意識していることはありますか?
「引っ張るのはあまり得意な方ではありません。ただ、キャプテンという立場になったからにはチーム全体を良い方向に進めないといけないので、第一優先でチームのことを考えて動いたり、チームのために何ができるかを常に考えるようになりました。それに日常生活の部分がピッチでも出ると思うので、学校生活でも自分たちがリーダーシップを取ろうとしています」

Q.先輩たちから受け継いでいきたことはありますか?
「先輩たちは色んな目線からチームに対して発言できていました。今年も全員がチームに対して何ができるかを考えてほしいと伝えていきたいです。そのために練習だけでなく、寮生活で一緒になる時間を使ってチームメイトとコミュニケーションを取っています」

Q.キャプテンの大変さを感じる瞬間とやっていて良かったと思える瞬間はいつですか?
「きつい時や苦しい時でもチームのために何かをしようとするのは大変だと感じています。なって良かったと思える瞬間は自分が考えていることをみんなが素直に聞いてくれる時です」

Q.最後に今年の意気込みをお願いします。
「昨年は選手権前にプレミアリーグプレーオフでガンバ大阪ユースと対戦したのですが、やるべきことを全員統一してできていたので、選手権でも勝てるという雰囲気を感じていました。今年も先輩たちと同じように全員がやるべきことを徹底したいです。日本一を目指しながら、全員が成長できるチーム作りをするのが目標です」


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