どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。今回は、京都の強豪・京都橘の山田剛綺選手と髙木大輝選手に選んだ理由などを聞いてみたぞ!

48949673_2018-11-01_00-19-07_3.jpg
山田 剛綺
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/63kg
■出身チーム:ヴェルヴェント京都FC(京都)
■自分の見てほしいプレー:泥臭いプレー

■何で京都橘を選んだの?
「映像や試合を観て憧れていた岩崎悠人クン(現・京都サンガF.C.)が、2歳上にいたのが理由です。僕もプレースタイルが似ているので色々な物を吸収したい、同じポジションで試合に出たいと思い、入学を決めました。入学してすぐの頃の悠人クンは、試合で怒っている印象が強く、怖いイメージがあったのですが、実際に喋ってみると優しく接してくれました。『オンザピッチで頑張るのは当たり前。オフザピッチでどれだけやれるかが大事』というアドバイスは今でも大事にしていて、教室でゴミが落ちていたら、拾うようにしています。中学の時は得意ではなかった競り合いも高校に入ってから強くなりました。それも『上手くなりたかったら、水曜日のフィジカルトレーニングを疎かにするなよ』と言ってくれた悠人クンのおかげです」

48949680_2018-11-01_00-22-14_5.jpg
髙木 大輝
■ポジション:DF
■学年:2年
■身長/体重:172cm/62kg
■出身チーム:シーガル広島ジュニアユース(広島)
■自分の見てほしいプレー:サイドでの突破

■何で京都橘を選んだの?
「橘を選んだのは攻撃の印象が強く、自分のやりたいサッカーと合っていると思ったからです。練習参加した際にチームの雰囲気も良く、とてもプレーしやすかったし、初めて学べたことも多かったので、すぐここに入りたいと思いました。他のチームからも声をかけてもらっていたのですが、橘だけにしようと決めました。サッカーをやっていたお父さんも高校の時に、広島から静岡(東海大第一高)に行っていて、『良い経験ができるぞ』と言ってもらえたので、県外に行く戸惑いもありませんでした。橘では寮に入っているのですが、クリスマスや誕生日の時などイベントの時にチームメイトを驚かせてくれたり、毎日が楽しい。サッカーだけでなく、人間性の部分についても指導されるおかげで、少し大人になれたと思うので、入学して良かったです」

「京都橘」の関連記事