2023年39校目は東山高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの濱瀬楽維選手。キャプテンを任されるようになった経緯や全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

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濱瀬 楽維
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/69kg
■前所属チーム:MIOびわこ滋賀U-15(滋賀)
■見てほしいプレー:ハードワーク、球際の強さ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年、新谷陸斗さんがキャプテンをしている姿を一番近くで見てきて、憧れる気持ちが強くなりました。新谷さんはピッチ内外でチームを引っ張っていたし、いつでも東山サッカー部の見本でした。自分たちの代になり、『僕が引っ張って行かなければいけない』という気持ちもより強くなったので立候補しました。そこから学年で話し合った結果、僕が良いと全員が言ってくれたので決まりました」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「キャプテンを任されたからには、ピッチで誰よりも話さなければいけません。人前に出て喋るのは得意なのでサッカーに生かしていきたいと思っていますが、自分が求める基準まではまだまだ達していません。新谷陸斗さんを越えられていないのが現状です」

Q:自分が求めている基準に達していない今、どんなことを頑張っていますか?
「サッカーは表現するスポーツなので、自分の想いを伝えないといけません。自分だけではいけませんが、自分が中心となって意見を出し合って良いチームにしていこうと頑張っています。新チーム立ち上げの頃に比べたら意見し合えるようにはなってきたのですが、今のままでは全国優勝できません。もっと高いレベルで意見し合えるチームになっていきたいです」

Q:大変さを感じる瞬間はありますか?
「練習中に自分たちで雰囲気作りができない時や、試合中に身体的にも精神的にもきつくなった時に会話が少なる時は大変さを感じます。昨年の先輩たちは、そういった時こそ声が出ていました。準優勝しているから見習うのではなく、練習の部分から見習わないといけないことがたくさんあります」

Q:やっていて良かったと思った瞬間はありますか?
「優勝した瞬間は素直に物凄く嬉しかったです。自分たちが目指しているのは全国での優勝ですが、一つの試合に勝つのがどれだけきついかは、試合の度に痛感しているので尚更嬉しかったです。インターハイ予選で優勝し、凄く嬉しかったのですが、1日で切り替えて次の目標である全国大会での優勝に向けて今は頑張っています」

Q:インターハイ予選での課題、収穫を教えてください。
「インターハイ予選はゼロ失点に抑えられたので、守備の粘り強さは収穫です。一方で得点力が足りなかったのが課題です。大きい選手が多い一方で、セットプレーからの得点が少なかったので、全国に向けて成長していきたいです」

Q:最後に全国での意気込みをお願いします。
「昨年はインターハイ、選手権ともに優勝できていないので、今年こそは優勝を目指さないといけません。個人的には、初戦の立正大淞南には中学で一緒にやってきた選手(塚田喜心)がいて、また戦えるのは凄く嬉しいです。ただ敵として対戦するので、負けたくない気持ちは強いです。自分が点を決めるのも大事ですが、チームの為に走って、チームにとってきついことを率先して取り組み、勝利に貢献したいと思っています」



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