そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は高崎健康福祉大学高崎高校サッカー部のストライカー・中澤慶次選手に話を聞きました!

中澤 慶次
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:175cm/65kg
■前所属チーム:前橋FC(群馬)
■見てほしいプレー:裏への抜け出し、空中戦の強さ

Q:ストライカーの柱として意識していることはありますか?
「チームを勝たせられる存在になり、いるだけでチームの雰囲気を変えられる選手になりたいです。どんな時でもチームを良い方向に持っていけるのもそうですし、先頭に立って引っ張っていける存在でありたいです。そういう姿を見せれば、みんなのやる気が出ると思います。そういうみんなの中心的な存在になりたいです」

Q:大事な場面でゴールを奪うこともそうだと思いますが、自分の理想像に対して、達成度は現段階でどうですか?
「全然、まだまだです。この前の試合も負けが続いてから勝利を挙げたのですが、自分はゴールを決められませんでした。決めて欲しい場面で決める、その部分ではやっぱりまだまだですね。努力を続けて、理想に近づけるように一歩ずつやっていくしかないと思います」

Q:自分を分析して、ストライカーとしての強みはどこに感じていますか?
「相手の隙を見逃さないところです。ライン間での駆け引きや裏への抜け出し、足元でもらってから相手と入れ替わったり、そういうギリギリの勝負が強みです。もう一つの武器は空中戦で、横からのクロスに合わせるのも得意です。東京ヴェルディユース戦でも決められたので、そこは自分の中で自信になっています」

Q:理想のストライカー像はありますか?
「かなり昔の選手になるのですが、元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ選手です。ワンタッチで決められる選手で、自分が言うのもアレですが、技術ではなく、そういうギリギリの駆け引きや巧さがすごいと思っています。プレーを見て、勉強になるので自分もそういうFWになりたいです。現役の選手で言えば、ハーランド選手です。身体が大きいですが、身体の勝負だけではなく、ポジション取りやプルアウェイの動き、細やかな駆け引き、クロスからのゴール、自分の身体に頼らずにやっていると感じたので、そういう選手も目指しています」

Q:インターハイに向けて意気込みをお願いします。
「全国大会ではゴールを決められるように頑張っていきたいです」













大迫塁.jpg 森重陽介.jpg