2023年30校目は、今季からプリンスリーグ関東1部に昇格した高崎健康福祉大学高崎高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの関沼海亜選手。キャプテンを任されるようになった経緯や全国大会への意気込みなどを語ってもらいました!

関沼 海亜
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:183cm/76kg
■前所属チーム:藤岡キッカーズ(群馬)
■見てほしいプレー:ハイボールの処理、キックの精度

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームになったタイミングでキャプテンが決まらず、試しに4人が交代でキャプテンをやることになったんです。自分は2月の県新人戦でキャプテンをやらしてもらったのですが、そこで負けてしまいました。すると、スタッフから『お前がチームを強くしろ』と言われたんです。それがきっかけでした」

Q:学年リーダーとかは元々やっていたのでしょうか?
「学年リーダーとかはやっていなかったのですが、2年生から試合に出させてもらい、自分がチームを引っ張りたいという想いはありました。元々、GKというポジションは最後尾からみんなを引っ張らないといけない立場です。なので、自分が任命されて、やってやるぞという想いがめちゃくちゃありました」

Q:部員数が多いと思います。チームをまとめるのは大変そうですよね。
「そうですね。部員数は110人ぐらいるので、正直どうやってまとめていくかまだ考えている最中です」

Q:探っている段階だと思うのですが、心掛けていることはありますか?
「1年生はずっと一緒にやってきたので仲が良いんですが、下級生は関わりがなかった選手も少なくありません。なので、積極的に話しかけて、自分に意見を言いやすくするための雰囲気作りを心掛けましたね」

Q:とはいえ、GKだと一緒にトレーニングができないと思います。そこの難しさもありますか?
「ありますね。なので、オフザピッチで話しかけるのはもちろん、みんなが集まっている時に声をかけるようにしています」

Q:今年からプリンスリーグ関東1部に参戦し、苦戦を強いられています。なかなか勝利ができない中でチームをまとめるのも大変そうです。
「そうですね。やはり、自分がいくら守っても、得点が入らなければ試合に勝てません。でも、攻撃の選手に向かって文句だけは絶対に言わないようにしています。自分が文句を言ってしまえば、チーム全体に影響してしまうので、絶対にやめようと誓いました」



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