どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず!
今回は尚志高校サッカー部の榎本司選手にチームを選んだ理由を聞いてみました!
榎本 司
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/63kg
■前所属チーム:川崎フロンターレU-15(神奈川)
■見てほしいプレー:ゴールに絡む攻撃的なプレー
「川崎フロンターレU-18に上がりたかったのですが、落ちてしまいました。高校サッカーの道に進むなら全国大会に出たかったのですが、地元・神奈川県はどこのチームが出るか分かりません。それなら県外に行こうと考え、フロンターレでやってきたパスサッカーができるチームが良いと思いました。
そうした時に浮かんだのが尚志高校です。小学生の頃、テレビで染野唯月選手(東京ヴェルディ)が青森山田高校からハットトリックした選手権の試合を見ていて、面白いサッカーをしているなと思っていました。自分も尚志でサッカーがしたいなと思って進学を決めました。
守備の1対1で負ける場面が目立っていたので、入学後はチームメイトに手伝ってもらって対人の練習をしてきました。それにキックの質や種類を増やせるように毎日、壁に向かってボールを蹴っていました。そうした成果もあり、今は雑なプレーが少なくなりました。足先だけのプレーや、これぐらいでいいだろうというプレーが1年生の頃から減って、丁寧になりました。
今年はプリンスリーグでの負けをきっかけにみんなの意識が変わってきました。全員が言い合える関係になり、チームもどんどん良くなっています。インターハイはもちろん全国制覇が目標です。厳しい戦いになるとは思うので、一体感を大事にして挑みます」
【尚志】『フロンターレでやってきたパスサッカーができるチーム』神奈川出身の榎本司が福島の尚志を選んだ理由とは【進路】
ゆるネタ2025.07.09