2025年24校目は、プリンスリーグ東北で首位を走り、2年ぶりに夏の福島県を制して15回連続でのインターハイ全国出場を決めた尚志学校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの西村 圭人選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況を語ってもらいました!

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西村 圭人
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:179cm/75kg
■前所属チーム:アルビレックス新潟U-15(新潟)
■見てほしいプレー:左右両足でのキックとヘディング


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「監督からの推薦でキャプテンに選ばれました。去年、セカンドチームでもキャプテンをやらせてもらう機会があり、同学年のなかでは引っ張る立場にいたので、なるだろうとは思っていました」

Q.キャプテンなってから意識していることはありますか?
「昨年は特徴である声を出して、チーム全体を盛り上げて雰囲気を作ったり、一体感を高めていました。ただ、自分のカテゴリーだけをまとめていれば良かったこれまでとは違い、チームのキャプテンとして全体をまとめなければいけません。3学年あって人数もたくさんいるなか、常にみんながどんな表情をしているのか観察して、声をかけようと意識しています」

Q.大変さを感じることはありますか?
「まずはトップチームがお手本にならないといけないので、自分たちが行動で示すこと、各カテゴリーで怠っている部分があれば指摘すること、そうした役割が大変だと感じています。チームが良い方向に行けていない時、調子が悪い時は責任を感じます。ただ、それも良い経験だと捉えて、次に繋げようと思っています」

Q.やりがいを感じる瞬間はありますか?
「自発的に発言するなかで、最初は皆から信頼されないんじゃないかと不安を感じていたのですが、行動で示していくにつれて、みんなから信頼を得られるようになりました。今は『ありがとう』や『頼りにしている』など良い声をかけてもらった時はやりがいを感じています。それに、私生活を含めたオフザビッチで頼りにされると嬉しいです。ミーティングを上手く回せた時にポジティブな声をかけてもらえると特に嬉しいですね」

Q.今年のチームは個性の強い選手が多く、まとめるのが大変そうにも感じます。
「今年のチームは確かに個性が強いのですが、それもこのチームの良さで、それをまとめるのが自分の役割です。個性の強い選手たちが一つにまとまれば更に強いチームになれると思っています。速かったり、上手かったり、アタッカーには様々な特徴を持った選手が揃っているので、守備が安定すれば凄く強いチームになれると思います。DFの自分たちが攻撃を支えられる仕事をしていきたいです」

Q.最後にインターハイへの意気込みをお願いします。
「今年のチームが掲げるテーマは『下克上』です。昨年は悔しい思いをしている先輩たちを見てきたので、今年こそは必ず全国制覇をしなければいけないと思っています。今まで自分たちがやってきたパスサッカーをしっかり出して、優勝したいです」

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