2023年69校目は、高校サッカー選手権に2年連続で出場する飯塚高校サッカー部!
ファジアーノ岡山加入が内定しているキャプテンの藤井葉大選手に『キャプテンになってからの成長』や『全国への意気込み』などを聞きました!

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藤井 葉大
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:181cm/75kg
■前所属チーム:セイザンFC U-15(山口)
■自分の見てほしいプレー:対人の強さ、左足キックの精度

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームが始まった時に監督から指名されました。自分は一年生の頃からメンバーに入らせてもらい、去年もスタートで出ていました。経験を一番多いから、任せられたのだと思います。キャプテンになるつもりはなかったし、自分がなるとは想像もしていなかったですが、指名されたからにはやり切ろうと思いました」

Q:キャプテンになってから意識していることは?
「みんなと同じ目線ではなく、一歩下がって物事を見るように心がけています。その上で、率先して嫌なことも文句を言わずに取り組んで、行動で示そうと考えています。練習後の掃除や練習の準備などみんながやりたがらないことを自分がすれば、チームが良くなると思い、率先して動いていました」

Q:癖の強い選手が多く、チームをまとめる難しさもある気がします。
「本当にうるさくて、練習前はいつも騒いでいる。集合をかけるだけでも、苦労しますが、その力が同じ方向に向ければ大きい力になる。チームが同じ方向を向けているのは監督の言葉や感謝の気持ちがあるから。自分は監督の言われた通りに、みんなをまとめるだけ。意識の部分は監督やメンタルトレーナーに任せています」

Q:キャプテンをやるようになってからの成長は?
「一番チームのことを考えて動けるようになりました。昨年は自分のことがまず一番でしたが、昨年キャプテンだった片山敬介君は今思うと凄かった。いざやってみたら、凄く苦労していたんだと思いました。キャプテンは一番責任を負わないといけない立場。何か問題が起きれば、自分の責任を感じます。なので、3年生になってからはまずチームのことを考えて行動しています」

Q:やっていて良かったと感じる瞬間は?
「選手権やインターハイなどを戦う度に、キャプテンをやらせてもらって良かったと感じます。みんなが応援してくれて、SNSでたくさんの人からメッセージを貰える。そうしたチームの中心選手、キャプテンとしてプレーさせて貰える喜びを感じます」

Q:最後に全国への意気込みを教えてください。
「選手権は本当に楽しみ。昨年、全国の舞台を経験させてもらい、高校サッカーをやってきて良かったと思えた。このためにやってきたんだと思えた。国立で開会式をやっている時に、来年も絶対ここに来てやろうと思っていたので、この一年頑張ってきました。初戦で対戦する青森山田はプレミアリーグファイナルで日本一になったチーム。自分たちがやってきたことをどれだけ出せるか楽しみです」


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