チームの命運を握っているかもしれない選手に中心選手に話を聞く『○○の誓い』。
今回は冬の高校サッカー選手権に初出場する早稲田実業学校の10番を背負う戸祭博登選手に話を聞きました！


戸祭 博登
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：170cm/62kg
■前所属チーム：FC東京U-15むさし（東京）
■見てほしいプレー：ドリブル突破からのチャンスメイク


Q: 今年か10番を背負っています。エースとして意識をしている事はありますか？
「10番を付けていますが、背番号をめちゃくちゃ意識しているってわけではなく、ピッチに立たせてもらっている選手の一人としてしっかり役目を果たさないといけない。その責任感を持ってプレーしています。逆に意識をしてしまうと、緊張をしてしまうタイプなので平常心を心掛けていますね」

Q:10番は過去にも付けたことがあるのでしょうか？
「小学校の時に付けていました。ただ、10番を背負えることは嬉しいです。１年生から試合に出させてもらい、今年から10番を背負いましたが、プレッシャーを感じずにピッチに立てていると思います」

Q:中学時代はFC東京U-15むさしでプレーをしていました。残念ながらU-18チームの昇格はできませんでしたが、だからこそもっと成長したいという想いもあったのでは？
「それはあります。挫折というか、U-18にあがりたくて中学時代は頑張っていた。ただ、高校サッカーでも成長できる部分はあると思って、早実に入りました。なので、反骨心みたいなモノは常に持っています」

Q:参考にしている選手とかはいますか？
「自分はドリブルが好きなので、同じタイプの選手のプレーはよく見ます。ブライトンの三笘薫選手やマイアミでプレーしているリオネル・メッシ選手はよく見ていて、いろんな人の仕掛けを見て学ぶようにしています」

Q:具体的にはどこを参考にしていますか？
「相手の逆の取り方だったり、シンプルなボールの運び方や置く位置、姿勢は結構見ています」

Q:そこで得たモノはどうやって自分に取り込んでいるのでしょうか？
「自主練習でトライをして、色々試しながらやって試合で使えそうだったらやってみる。この繰り返しですね」

Q:チームとしては初めて冬の選手権に出場します。意気込みを教えてください。
「勝利を目指してやりたいですし、早実として初の全国大会。いろんな人から注目をされるとも追うので、早実らしさを試合に出ている選手の一人としてしっかり発揮したいと思います」