そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は千葉県の名門・市立船橋高校サッカー部のエースストライカー・久保原心優選手に話を聞きました！


久保原 心優
■ポジション：FW
■学年：2年(新3年)
■身長/体重：178cm/72kg
■前所属チーム：A.CアスミJrユースFC（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：豊富なゴールバリエーション

Q:郡司璃来選手(現:清水エスパルス)の跡を継ぎ、今年はエースストライカーとして大きな期待が寄せられています。自分の中で理想のエースストライカー像はどうのように描いていますか？
「郡司さんの背中を1年間みてきたので、郡司君のようになんでもできるストライカーになりたいです。裏抜けもできて、クロスにも合わせられて、どんな形でもゴールを奪えるのが理想のエースストライカーです。そのようなストライカーになれるように頑張っていきたいです」

Q:元々、FWはいつ頃からやっていたのでしょうか？
「サッカーを始めた頃からほとんどFWでした。ボランチなどをやった時期も少しあったのですが、基本は最前線でした。小学校の時から負けず嫌いと言われていたので、そういう意味でもFWというポジションが合っているのかなと思います」

Q:昨年は郡司選手と2トップを組んでいました。夏頃から結果がついてくるようになったと思うのですが、自身の成長はどのように感じていますか？
「夏のインターハイ予選からゴールが取れるようになり、全国大会を経験して成長したなという実感が出てきました。武器が増えて、背負って受けたり裏に抜けたりすることが相手を見ながらできるようになってきました。そこが昨年からの成長だと感じています」

Q:選手権ではゴールを重ね、準決勝では同点ゴールを青森山田から奪いました。そこも自信になったのではないですか？
「太田隼剛さんからいいパスをもらって決められたことは大きいんですけど、あと1本を決められませんでした。まだまだ足りていないし、今年はそこを決め切れるような選手になりたいです。そして、青森山田にリベンジしたいです」

Q:まだ背番号は分かりませんが、10番は背負いたいですか？
「まだ何も言われていませんが、自分としては着けたいです。着けるつもりでやっています」