チームの命運を握っているかもしれない選手に中心選手に話を聞く『○○の誓い』。
今回はU-18高円宮杯プレミアリーグEASTで戦う昌平高校サッカー部のストライカー・鄭志錫選手に話を聞きました！


鄭 志錫
■ポジション：FW
■学年：2年(新3年)
■身長/体重：178cm/71kg
■前所属チーム：FC LAVIDA（埼玉）
■見てほしいプレー：体の強さを生かしたプレーと献身性


Q:鄭選手の中で理想とするストライカー像を教えてください。
「チームとしてうまくいかない試合でも、どんなに劣勢でも、最後は自分が得点を決めて勝たせられる選手だと考えています」

Q:理想のストライカー像を考えた時に、パッと浮かぶ憧れの選手とかはいますか？
「レヴァンドフスキ選手です。なんでもできるし、ポストプレーもFKも上手い。なんでもできる万能型のFWに僕もなりたいです」

Q:FWはいつからやっているのでしょうか？
「元々小学校の時はFWでLAVIDAにもFWで入りました。でも、途中からボランチや他のポジションで起用される試合が増えて、正式にFWに戻ったのは中学３年生の春でした。菅野哲也FWコーチといろいろ話をして、自分はボランチよりもFWでプレーすればもっと成長できるんじゃないかと感じました。そこから菅野コーチの指導のもと、FWとしてのイロハを学ばせてもらい、成長することができました」

Q:元々、ゴールを取ることは好きだったと？
「そうですね」

Q:ボランチをやることに抵抗はなかったのでしょうか？
「なかったです。ボランチでプレーすることで後ろの選手の気持ちが理解できたり、FWがボールを受けるタイミングがわかるので、FWとは違う視点を経験できた点はかなり大きかったです」

Q:今年はストライカーとして自分の特徴をどう生かしてチームに貢献したいですか？
「身体の強さと献身的に90分間を通じて守備から攻撃まで全部チームのためにプレーしたい。そこは見てほしい部分です」

Q:1年生の頃から試合に出ていました。卒業後のキャリアはどのように描いていますか？
「高卒でプロを目指しています。でも、万が一プロに行けなかったとしても強い大学でプレーをしたい。なので、今は進路がどこというよりも目の前のことをしっかり頑張りたい。その先に進路があると思っているので、今を大事にしたいです」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「すべての大会で上位を目指していますし、長年チームが掲げてきたインターハイと選手権で日本一を達成できるように一丸となって頑張っていきたいです」