2024年12校目は大阪の強豪・阪南大学高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・福本一太選手。現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました!

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福本 一太
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/71kg
■前所属チーム:アイリスFC住吉(大阪)
■見てほしいプレー:球際の強さと予測


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「小中学生の頃からキャプテンをやっていて、自分の代でもやるつもりでしたが、新チームが立ち上がった最初は僕ではない3人がチームを引っ張っていく役割をやることになりました。ただ、なかなかチームが上手く行かなかったので最終的には僕を推薦してくれました。後から聞いたのですが、最初から僕に任せると一人だけで引っ張ろうとすると監督は考えていたみたいです」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「今のチームには少し緩さを感じています。行動が遅いし、練習中に集中力を欠いて質が低い場面が見られるので、嫌われ者になってでも自分が厳しい言葉をかけて引き締めていきたいです。同時に一人ひとりの性格が違い、同じ対応をしていると伸びる選手と伸びない選手がいるので、性格に合わせた対応を意識しています」

Q:やっていて大変さを感じる瞬間、やっていて良かったと思う瞬間はありますか?
「言うことを聞いてくれない選手がいるときは難しさを感じます。『やれよ!』と強く指摘すると不貞腐れる選手がいるのが今の悩みです。反対に、僕に付いてきてくれる選手も多く、感化されていってチームが少しずつ良くなっているのは嬉しいです」

Q:反対にピッチ内外ですべて一人でやろうとしているようにも見えますが。
「今年は去年から試合に出ているメンバーが少なくて、自分が中心にならなければいけないという気持ちが強すぎると自分でも感じています。全員分をカバーしようとしすぎているせいでプレーも上手く行っていないので、自分のやるべきことを整理して、自分の特徴を生かしていきたいです。全部をやろうとするのではなく、自分の長所を突き詰めていきたいです」

Q:昨年、一昨年の経験をどう伝えていきたいですか?
「去年は練習で甘かったから最後の所で負けてしまい、プレミアリーグのプレーオフに出場できる2位の座を逃しました。同じ思いはしたくないので、今年は練習の厳しさや1点の重みを伝えていきたいです。入学してから良い結果が残せていないので、今年はプレミア昇格とインターハイ、選手権での全国大会出場を狙っていきたいです」


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