2024年20校目は2年連続でインターハイ全国大会への切符を手にした神戸弘陵学園高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・木津奏芽選手。現在のチーム状況やインターハイへの意気込みを語ってもらいました!

木津 奏芽
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/66kg
■前所属チーム:FCフレスカ神戸(兵庫)
■見てほしいプレー: チャンスメーク


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新人戦の3位決定戦が終わってから、監督に『キャプテンをやって欲しい』と言われたので引き受けました。それまではみんな一緒にリーダーシップを取りながら練習をしていて、試合でのキャプテンは監督に指名された選手が日替わりでやっていました。何度か任されましたが、自分がなるとは全く思っていませんでした」

Q:なりたい気持ちはあったのでしょうか?
「やっぱり弘陵のキャプテンをできるのは凄いことなのでやってみたかったけど、なれないだろうと思っていました。キャプテンをやりたい思うようになったのは、新人戦の準決勝で、僕がキャプテンに指名された試合で負けてしまったことがきっかけです。僕だけでなく、みんなの出来が良くなかったし、チームワークも取れていませんでした。全員でやることが統一できなかった結果負けたので、これからチームを勝たせたいと強く思うようになりました」

Q:キャプテンになってから意識していることを教えてください。
「去年は夏も冬も全国大会に出ることができて、とても良い経験ができました。今年は新チームになって、昨年を知っている選手が少ないので、まずは経験をみんなに落とし込もうとずっと意識しています。一番は昨年のインターハイ、青森山田戦で感じた部分です。細身の選手が多く、フィジカル面で全く勝てなかったので、今年はみんなにしっかり筋トレをするように言っています。あとは守備です。失点が多かったら勝てる試合も勝てなくなるので、しっかり守備をしようと意識しています。あとは監督から言われている『1試合3得点』も拘っているポイントです」

Q:やっていて大変さを感じる瞬間はありますか?
「プリンスリーグで開幕から3連敗した時は、何をすれば良いか自分でも分からなかったです。負けが続くとみんなのメンタル面が厳しくなるので、どうすれば良いか考えてしまう機会が多くて辛かったです。ただ、1回勝てば波に乗れると思っていたし、先輩や先生にもそう言われていました。もう1回、意識すべきことをみんなで共有して、『今週は絶対に勝とう!』という意識を強めた結果、チームの調子が上がっていきました」

Q:キャプテンをやって良かったと思える瞬間はありますか?
「キャプテンになってから、一番嬉しかったのは総体での優勝ですね。ホッとしましたし、全国大会にキャプテンとして挑めるので、やりがいを感じています」

Q:最後にインターハイでの意気込みをお願いします。
「昨年のインターハイは1回戦で負けているので、しっかりチームとしてその成績を超えたいです。個人としては、守備や攻撃など、色んなことができる選手だと示したいです。キャプテンシーも発揮して、チームを引っ張れる選手だと思われるのが目標です」


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