チームの命運を握っているかもしれない選手に中心選手に話を聞く『○○の誓い』。
今回は日本一とU-18高円宮杯プレミアリーグ昇格を目指す矢板中央高校の攻撃の要・渡部嶺斗選手に話を聞きました!

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渡部 嶺斗
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:176cm/68kg
■前所属チーム:union SC(栃木)
■自分の見てほしいプレー:推進力とシュート


Q:ストライカーとして意識している点や理想としている姿を教えてください。
「一番は得点で結果を出すことだと思っています。それがストライカーです。理想はウルグアイ代表やバルセロナで活躍したスアレスや、ポーランド代表やバイエルンで活躍し、今はバルセロナにいるレバンドフスキです。彼らは結果を出せるし、オフザボールの動きが本当に素晴らしく、ストライカーとして持っていないといけないものを持っています」

Q:それを踏まえて、自分のプレーはどうでしょうか?
「プリンスリーグではまだ無得点で、そういうところで言えば、まだストライカーになりきれていません。自分はシュートが持ち味だけど、シュートに行くまでのドリブルやシュートの意識がまだまだ足りていません。オンザボールやクロスからのシュートも課題だと思っているので、そこは取り組んでいます」

Q:課題解決のために具体的にはどのようなことに取り組んでいますか?
「練習で毎日クロスからのシュートがあるのですが、そこで相手の前に入って足ではなく頭で触れるようにしようと心がけています」

Q:夏のインターハイは3回戦で青森山田にスコアレスで、最終的にはPK戦で敗れてしまいました。責任を感じている部分もあったのでは?
「インターハイでもその後にあった青森ユースフェスティバルでも0-0でPK負けてしまいました。その試合を振り返ると、シュートが打てるシーンでいずれも逃していて、チームとしても得点を決めきれずにPK戦で負けてしまいました。コーチからも自分が『ストライカーだぞ』と言われていますが、まだまだなりきれていないので、もう一度その意味を考えないといけないです」

Q:選手権に向けた意気込みを教えてください。
「『全員で日本一になる』、その目標を掲げているので、まずはプレミアリーグ昇格を目指したいです。今はプリンスリーグ関東1部で3位(取材時)なので、上にいる東京ヴェルディユースや横浜F・マリノスユースに勝って、参入戦を勝ち上がることです。そして、最後の冬に日本一を獲りたいです。自分の課題は走りきれないところでもあるので、チームの雰囲気が悪い時に走りきれるような選手になって、走力でも空中戦でも勝てるようにして、相手の強さを消しながら、最後の選手権で優勝できるように頑張ります」







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