2025年31校目は、プリンスリーグ関東2部で戦う千葉の強豪校・日体大柏高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの沼田大都選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況を語ってもらいました!
沼田 大都
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/70kg
■前所属チーム:柏レイソルA.A.TOR'82(千葉)
■見てほしいプレー:前に入っていくプレー、得点に関わるプレー
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「去年のキャプテンである加藤大雅さんとはずっとボランチでコンビを組ませてもらい、話す機会もかなり多かったんです。その加藤さんから来年は『お前がキャプテンだぞ』とずっと言われていました。なので、自分がやるのかなと思っていたところ、根引監督からも自分の代になったタイミングで任命をされて、自分がやることになりました」
Q:正式にキャプテンを任命されたのはいつぐらいだったのでしょうか?
「選手権予選が終わって、新チームが始まるタイミングだったので12月くらいでした」
Q:今までキャプテンをやった経験はありますか?
「小学生の時にやっていました。でも、小学校の時って上手い子がやったりするケースが多いですよね。中学でもゲームキャプテンみたいなことはやった経験がありますが、本当の意味でちゃんと主将をやるのは初めてです」
Q:元々チームをまとめることや、引っ張ることは得意だったのでしょうか?
「実は得意じゃないんです。どちらかというと、声でまとめるというのでもなく...。根引さんにも言われているのですが、プレーで引っ張ったり、姿勢で示す方が得意です。試合の時も自分が一番やるという意識を持ってプレーしています」
Q:部員数も多く、まとめることは簡単ではありません。その難しさはどうですか?
「それはあります。なので、コミュニケーションを重視していますね。後輩たちとも積極的に話すようにして、あとは自分の話を少しでも聞いてもらえるように、聞き取りやすい話し方を意識しています」
Q:キャプテンになってから一番辛かったことはありますか?
「怪我をした時です。大きな怪我ではなく、肉離れだったんですが、5月頃に2回やってしまったんです。試合に出られず、練習にも行けずでした。インターハイ予選は間に合ったんですが、準決勝からやっとフル出場できた感じだったので、プレーで示せないし、早く戻らなきゃという焦りがありました。無理してやることも考えたんですけど、再発させたらまた復帰が遅れるというのもあって、そこは仲間に託そうと思いました。その時期は本当に苦しかったですね」
Q:選手権に向けての意気込みを教えてください。
「同じ千葉県の流経大柏の強さは誰もが認めています。自分は高校1年の選手権予選決勝で途中出場をしたのですが、市立船橋に負けました。2年のインターハイ予選準決勝は流経大柏に負けて、選手権予選も流経大柏に負けました。今年のインターハイ予選は流経大柏と3回目の対戦だったんですが、そこでも負けて...。本当に選手権しか残っていないので、そこに対する思いは強いです。リーグ戦もプリンスリーグ2部優勝を目指して、しっかり1部に昇格できるように頑張りたいです。そして、千葉県で1位を取って、全国の1位も取りに行きます」
【日体大柏】『千葉県で1位を取って、全国の1位も取りに行く』沼田大都が語る選手権に懸ける想いとは【キャプテン】
ゆるネタ2025.09.24