京都の強豪・久御山高校サッカー部のキャプテンは、どんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる丸井秀道選手!

丸井 秀道
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172/69
■出身チーム:FCソルセウ(京都)
■自分の見てほしいプレー:ゴール前での粘り強さと味方への声かけ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください
「中学の頃はキャプテンではなかったのですが、集合の時に声をかけたり、リーダー的なことをやっていたので、久御山に入学してからも皆とコミュニケーションをとりながらやっていました。そうしているうちに、新チームになって引っ張れる奴がキャプテンになれと言われて自然とキャプテンになりました」

Q:個性的な選手が多くて、チームをまとめるのが大変そうです。
「一学年に50人以上もいたらチームを一つにまとめるのが大変。おもろい奴も多い分、言うことを聞いてくれない選手もいます。自分はプレーでチームを引っ張っていこうと思っているのですが、上手くいかないことも多く正直、今も悩んでいます。自信を無くしてしまって、思っていることを言えない時もいるのですが、相談を聞いてくれる仲間や『キャプテンは大変やな』と気を遣ってくれる奴がいるので助かっています」

Q:一番良いプレーをするのがキャプテンとしての理想像?
「自分が良いプレーできなくても、味方が良いプレーをしてくれれば良い。そのためには声掛けや表情などで、気持ちよくプレーできる環境を作るのがキャプテンの仕事だと思っています。久御山は試合の中で全員が楽しいと思えている時が巧いし、強い。11人もいれば、怒る奴やプレーに納得いかない奴もいると思うのですが、『楽しもうぜ!』などと声をかけて楽しい雰囲気を作ればそれぞれの良い所が出せる。ただ、最近は思い悩んでいる奴が多いのが心配です。一人がマイナスに考えてしまうとチームとしても崩れるので、自分から変えていけるチームになりたい。最後の選手権は楽しもうという雰囲気が作れるかによって結果が変わってくると思います」

Q:キャプテンをやっていて良かったなと思う瞬間は?
「チームを引っ張ったりするのは嫌いじゃないんで、皆が言うことを聞いてくれたりしたら嬉しい。皆のプレーを観ていて、楽しそうやなという雰囲気があればそれだけでも幸せです。皆が笑顔でサッカーできたらそれだけ僕は良いんです。選手権は萎縮せず、一人ひとりが自信を持ってプレーしたい。そのためには毎日を大切にしながら、全員が日本一と言う一つの目標を掲げて久御山らしく強豪と戦いたいです」