2023年68校目は、高校サッカー選手権に2年ぶりに出場する今治東中等教育学校サッカー部!
キャプテンの三好康介選手に『キャプテンになった経緯』や『チーム全体をまとめるために意識していること』などを聞きました!

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三好 康介
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/62kg
■前所属チーム:FC今治U-15(愛媛)
■自分の見てほしいプレー:左足のキック、全体を鼓舞する声

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「4年生の頃から学年リーダーをやらせて貰い、学年をまとめる仕事をしていたので、そのまま自然な流れでキャプテンになりました。自分自身はプレーで引っ張るタイプではないと思っているので、仲間を声で鼓舞したり、仲間に寄りそうことで、チームをまとめようと思っています」

Q:チーム全体をまとめるために意識していることは?
「一人ひとりをよく観察して、学年関係なく積極的にコミュニケーションを取ろうと意識しています。トップの選手だけが頑張っていたら良いわけではありません。Bチームや1年生が自分の個性を表現できるよう、チーム全体の雰囲気作りや一体感を作りたい。そのために、みんなの前で話す時は、怒るような声掛けではなく、褒める声を心がけています。"もっとやれる"といった前向きな声掛けを増やすことで、気持ちを上手く乗せたいなって」

Q:今年はプリンスリーグ、インターハイなど勝てない時期が続きました。
「今年は勝てない時期が長くて、チームの雰囲気作りが難しかったのですが、それでも自分自身の気持ちを切らさないよう意識していました。周りに対してどんな状況でも前向きな声かけなければいけないって。特に選手権前は、このままでは終われないという気持ちがあったので、チームに対して前向きな声掛けを増やしたら、結果が出ました。年間通して、前向きな気持ちを切らさなかったのは大きかったと思います」

Q:一方で、なかなかスタメンで出られない悔しさもあったかと思います。
「それ以上にチームで勝ちたいという気持ちが物凄く強い。チームのために、できることは全部やろうと自分の中では決めていていたので、発言や行動は自分が率先して、姿で見せようと意識してきました」

Q:やっていて大変さ、喜びを感じる瞬間は?
「みんなが同じベクトルを向いて、物事に対して取り組んでいく難しさを感じています。学年が違えば、一人ひとりの立場も違うので、それぞれのモチベーションに差が出てしまう。その中で、チームの一体感を生むために、同じベクトルに合わせようとコミュニケーションを取っていたのですが、同じベクトルを向くのは凄く難しかったです。反対に選手権を取れた時は、一つ目標だったので凄く嬉しかったです」

Q:選手権ではどんな戦いをしたいですか?
「目の前の一戦一戦にフォーカスして戦いたい。最終的には今治東が行ったことのないベスト8以上を目指して頑張っていきたいです。持ち前の一体感を全国でも表現できれば、達成できると思っています」



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