2024年35校目は、20回の選手権全国大会出場を誇る名門・徳島市立高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの上田寛大選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況や選手権への意気込みを語ってもらいました!
上田 寛大
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:177cm/69kg
■前所属チーム:プレヴィスタFC (大阪)
■見てほしいプレー:左足キックの精度、競り合い、1対1の守備
Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の時から学年のキャプテンをやらせてもらいました。3年生になったタイミングで、キャプテンを決める話し合いを選手同士でしたら『僕しかいない』となって、そのまま就任しました」
Q.周りを引っ張るのが得意なのでしょうか?
「小学生の頃はキャプテンをやっていて、人前に立つことやみんなをまとめる作業は得意でした。ただ、これまで2年間やってきた学年キャプテンとは勝手が違います。一昨年は織田大翔さん、昨年は笠原颯太さんとキャプテンがしっかりしてくれていたので、僕は自分の学年をまとめるだけで良かったのですが、今は3学年全てを見なければいけません。練習中での意識の違い、生活態度を自分が見ないといけないので、自分の視野を広げようと思いました」
Q.なってから意識していることはありますか?
「自分がサッカー部のお手本にならないといけないので、行動に気を付けています。学校での身だしなみや遅刻をしないことなど、当たり前のことを徹底することで、自分が先頭に立ってチームの示しになろうと心掛けてきました」
Q.仲の良さ、雰囲気の良さが徳島市立の良さです。
「仲が良すぎて、ピッチ内で自分が思っていることを言えないことも多いのが課題です。河野博幸監督にも昨年の選手権が終わったタイミングで『仲が良いからピッチ内で言い合えないのは、優しさとは違う』と指摘されました。ピッチ外では仲良くても、ピッチ内で言い合える関係性が僕は良いと思っているので、ピッチ内外で区別したいです」
Q.やっていて良かったと思える瞬間、大変さを感じる瞬間はありますか?
「やっぱり試合で勝った時は嬉しいし、やりがいを感じます。総体は10連覇がかかっているプレッシャーの中でもしっかり勝ち切れた時は特に嬉しかったです。周りのみんながちゃんと動いてくれるので、大変だと思うことはあまりありません」
Q.選手権への意気込みをお願いします。
「県予選での優勝は全国大会を目指している僕らからすれば、スタートラインにすぎません。しっかり県で勝って、全国で結果を残すのが今年のチームの目標です。全国ベスト8以上を目指して、頑張ります」
【徳島市立】『しっかり県で勝って、全国で結果を残す』名門・徳島市立をまとめる上田寛大がチームのために意識していることとは【キャプテン】
ゆるネタ2024.11.01