2024年46校目はプレミアリーグEASTに所属し、3年ぶり8回目の選手権出場を決めた流経大柏高校!

取材に協力してくれたのはキャプテンの佐藤夢真選手。もう1人のキャプテン・奈須琉世選手とともにチームをまとめるリーダーに、キャプテンになった経緯や現在のチーム状況、そして選手権への意気込みを語ってもらいました!

佐藤 夢真
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/69kg
■前所属チーム:FC多摩ジュニアユース(東京)
■見てほしいプレー:コーチングと粘り強い守備


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分は1年生の頃から学年のキャプテンをやってきて、3年生になってからも自分がやりたいと思っていました。新チームに移行したタイミングで奈須もやりたいという意思を表明してくれて、2人でやっていくことになりました」

Q:2人でチームをまとめるなかで、役割分担はどのようにしているのでしょうか?
「今まで自分がやってきたところもあるので、大枠のところは自分がやりながら、那須にサポートをしてもらうようにしました。ただ、自分は前半戦からあまり試合に出られず、その時は那須がゲームキャプテンをやってくれてチームをまとめてくれました。今は自分も試合に絡めているので、二人でチームを束ねているので緩んだ時に引き締めやすい環境ができたと思います」

Q:キャプテンマークはどちらがつけるのでしょうか?
「プレミアリーグでは開幕のタイミングで自分がいなかったので、那須がキャプテンマークをつけることが多かったですね。なので、最後まで那須に腕章を巻いてもらっていました。選手権本大会はまだ決めていませんが、おそらく自分が撒く形になると思います。多分、そこは譲ってくれるんじゃないかなと(笑)」

Q:高校ラストイヤーでキャプテンになった一方で、序盤戦は試合に出られない時期が続きました。そこはどう感じていましたか?
「めちゃくちゃ辛くて、特に自分が試合に出られていない前半戦はプレミアリーグ組の調子が良く、自分が試合に出るにはかなり厳しい状況が続いていました。練習ではAチームとBチームが一緒に練習をしているので、Aチームのモチベーションの高さが伝わってくるんです。自分がうまくいっていないのに、そういう選手たちをどうやって引っ張っていけばいいんだろうと。自分を責めることもあったのですが、そこは無理して割り切り、俺が引っ張るしかないと思って頑張っていました。折れそうになることもありましたが、腐ったらダメだと思っていたので、『最後は試合に出る』と思って、そこが一番大事だと思っていたので、常にその景色を意識しながら辛いことも乗り越えて目の前のことに集中していました。その結果、チャンスを掴めたので良かったです」

Q:選手権に向けて意気込みを教えてください。
「日本一を目指しているので、優勝以外は本当に求めていません。それはみんなが思っていることです。まずは初戦が大事なので、一戦必勝で目の前の相手に全力を尽くし、必ず日本一を獲りたいと思います」


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