先日、ヤンサカ内で募集した「きつい練習」募集の当選者が決定!そこで編集部は当選チームを訪問し、賞品をプレゼントしてきたぞ!

■練習だけじゃなく、飯までキツイ!

最もきついと編集部が認定したのは、2年前のトレーニングを送ってくれた岡山でも屈指の強豪、岡山学芸館高校のMF永久龍之介くん(3年)。

夏恒例の合宿を、瀬戸内海にある人口100人ほどの飛島で行なったが、島には旅館がなく、廃校で寝るために布団を持参。自販機も島に1台しかない環境で過ごす3泊4日だったが、「ボールを持っていったので、練習はきつくないだろうと思っていた」(永久)という。

しかし、フタを開けると待っていたのは過酷なトレーニング。朝6時半に起床すると、夕方までに一周4.5キロ、高低差100メートルの島を3周したほか、坂道と浜道、階段でのダッシュを行った。
食事も練習の一環で朝、昼、晩ともに白ご飯を丼で3杯食べるというルール。その過酷さは主将のMF永田一真くん(3年)が「あれほど食べたのは人生で初めて」と振り返るほど。

本島で行った最終日も陸上競技場の400メートルトラックを使い、タイムトライアルを実施。90秒で4周、80秒で3周、70秒で3周と徐々にきつくなりながらも、最後まで走り切ったという。
それにしても、きつい練習を乗り越えたおかげで今回のプレゼントをゲットできた岡山学芸館高校のメンバー。これからもきっつい練習をこなしてレベルアップを目指すと熱く語ってくれた。

■これが、きっつい練習だ!

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永久くんが「もう二度とやりたくない」と振り返るほどきつい4日間だったが、精神的に強くなり、「あれだけきつい練習ができたと思えば、日々の練習が楽に感じる」。
高原良明監督が「真面目にコツコツ頑張ることができる選手」と評する性格も成長を後押しし、今年はAチームで定位置争いを繰り広げている。

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受賞の特典として、永久くんが希望するスパイクと部員全員分のライフガードをプレゼントしてきたぞ!
練習中は真剣な表情を見せていたけど、贈呈式は和やかな雰囲気で行われ、「すごく楽しかった。張り詰めていた気持ちが和らぎ、良いムードになった」(永田くん)と満足してくれたようだ。

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走るのは得意ではないので、とてもきつい合宿でしたが、今では良い思い出。まさか、スパイクをもらえるとは思っていなかったので嬉しいです。(3年/MF 永久龍之介)

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走力トレーニングはとってもきついのですが、一年の時と比べてメンタルが強くなりました。連戦でも最後まで走り切れるようになりましたね。(3年/MF 永田一真)

きっつい練習でも、いつも笑顔で乗り越えるという岡山学芸館高校のメンバーたち。きっと、抜群のチームワークで大きな大会を勝ち進んでくれるだろう。

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第2弾の「キツかった夏の思い出」も応募しているから、たくさんの応募待っているぞ!
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