『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。今回は、岡山学芸館高校サッカー部(岡山県)の永田一真キャプテンに話を聞いたぞ!

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永田 一真
■ポジション:FW、MF
■学年:2年
■身長/体重:172cm/70kg
■出身チーム:ヒーロ備前ジュニアユース(岡山)
■自分の見てほしいプレー:「当たりに強いフィジカル」

Q:キャプテンとして今、何を考えていますか。
「キャプテンになったのが、先月(17年12月)で、まだ明確なキャプテン像がないんです。でも去年の木下キャプテンがすごく偉大で、自分のお手本になっています。とても頼りになる先輩で、常にチームのことを思っていて、言葉はよくないかもしれませんが、自分を犠牲にしてでもチームのことを考えて行動していました。
いざ、自分がキャプテンになってみると、今までの練習も違う景色に見えて、それまで自由に出来ていたプレーも変わってきました。練習の時は、「今、何が必要か」を自分なりに考えて、声を出すようにしています。自分から発信していくことが重要だと思っています。
それから、副キャプテンの前田(光輝)君は頭が良くて、サッカーのことをよく知っているので、助けてもらっています。自分が見失っている時にも声を掛けてくれます。ふたりで話をしていると、「あ、そういう考え方があるんだ」と気づくことも多いです」

Q:とくに意識していることは何ですか。
「1年生が入ってくると部員数が100人を超えると思いますが、全員にしっかりと目を配らないと、キャプテンとしての仕事が出来ないと思っています。後輩はもちろん同級生にも、キャプテンとしての振る舞いを見せなければ、と思っています」

Q:普段から気を抜けないですね。
「みんな同じ学校にいて、生活の半分は授業や学校での活動なので、サッカーだけでなく、そういった面でも自分がお手本になれたら、と思っています」

Q:今までに困ったことはありますか。
「毎日、ありすぎて(笑)。まずキャプテンとして何をすれば良いのかというところから、わからなかったんです。歴代のキャプテンを参考にして、「こんなふうになろう」と意識しすぎると、自分を見失ってしまうので、自分なりのキャプテン像を見つけられたら良いと思っています」

Q:これからの目標は何ですか。
「プリンスリーグに残留すること、全国大会でベスト8に入ることです。今週から新人戦が始まるので、気持ちを新たに頑張りたいと思います」

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