『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。今回は、中京大中京高校サッカー部(愛知県)の本山遊大キャプテンに話を聞いたぞ!

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本山 遊大
■ポジション:FW/MF
■学年:3年
■身長/体重:166cm/62kg
■出身チーム:佐屋中(愛知)
■自分の見てほしいプレー:「運動量豊富に泥臭くプレーするところとか、身体を張ったりするのが特徴ですね。攻撃面では裏への飛び出しとか、ドリブルも得意です。周りを使うプレーは本職ではないです。できないこともないですが、自分は使われる側の選手なので、たくさん走ってそこに誰かがスルーパスを出してくれて、決めるというのが一番ベストな形ですね」

Q:まずはキャプテンに選ばれた経緯を教えてください。
「1月の頭に"裏選手権"と呼ばれる大会があって、その時に言われました。本当は確か"ニューバランスカップ"だったと思うんですが、選手権に出られない強豪校が集まってやる大会で。最初は僕は遠慮して、それでも任せてもらえるなら、やり切りますと答えました。それに僕のことをすごく推薦してくれたコーチもいて、そのコーチからは『お前ならやれる』と言われてもいました」

Q:1年生の頃から試合に出ている選手ですし、自分がやることもあるとは思っていませんでしたか?
「いや、全然なかったです。僕には全然"キャプテン感"がないですし、オーラもないので(笑)。そういう風にして引っ張っていく力はないと思っています。それなら鎌田や大角の方が良いと思ったけど、身体を張ってプレーすることで、チームを引っ張って行くことならできるかもとも思いました」

Q:ではキャプテンは誰になると予想していたのですか?
「松浦庄真という選手がいるんですが、その選手かスミ(大角凱斗)かなと思っていました」

Q:しかし"裏選手権"の時に自分が指名されたと。
「はい。でも大会の最終日に言われたので、他の選手にも話をしているのかと思っていたんですが、どうやら僕だけに話があったみたいです。その後の新人戦ぐらいで発表になったんですが、『オレか』と(笑)」

Q:キャプテンとして苦労している部分はありますか。
「苦労は、選手の個性が強いチームでヤンチャなところも強いので、まとめるのが大変ですね」

Q:ご自身で「キャプテン感がない」と言われる中では、話をするだけでも大変ですね(笑)。
「そうです。僕、話すのが下手なので(笑)」

>後編も近日掲載予定だぞ!

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