2023年71校目は創部以来初めてとなる選手権出場の早稲田実業学校高等部!
キャプテンの西山礼央選手に『キャプテンになった経緯』や『選手権の意気込み』などを聞きました!

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西山 礼央
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:166cm/60kg
■前所属チーム:ジェファFC(東京)
■自分の見てほしいプレー:球際の強さとボール奪取能力


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「先生から任命されて、自分がキャプテンをやることになりました」

Q:自分の中で任命される予感はあったのでしょうか?
「予感はなかったですし、逆に絶対こいつがやるだろうみたいな選手もいなかったので、正直誰がやるんだろうなっていう想いを2年生の時は持っていました」

Q:小中でもキャプテンをやった事はなかったのでしょうか?
「全くなかったです。まとめることも得意なタイプではなかったので、高校に入って初めてそういう立場になりました」

Q:任命された時はめちゃくちゃびっくりしたのでは?
「そうですね。びっくりしましたし、不安がかなりありました」

Q:具体的にはどういう不安があったのでしょうか?
「今までの先輩たちを見ていましたし、偉大な人がキャプテンをやっていたのでその人たちのように自分が振る舞えるのかすごく不安でしたね」

Q:その不安は実際にやってみて解消はされたのでしょうか?それともまだ探り探りの感覚ですか?
「完全に解消されたわけではないですね。ただ、常に緊張感を持ってやってきたので、その不安は和らいできた感じはあります」

Q:自分がキャプテンをやっていく上で自信がついたきっかけとかはありましたか?
「周りの仲間が助けてくれて、徐々に自信がついてきたんです。でも、最初は本当に大変でした。新チームが立ち上がった頃、僕は左足の腓骨を骨折していて手術をしたばっかりだったんです。怪我をしている立場でどうやってチームを動かせばいいのか本当にわからなかった。それでも朝練習に顔を出して、仲間と顔を合わせる機会を増やしてコミュニケーションを取る。これを意識して、信頼関係を構築することを心がけていました」

Q:選手権予選を振り返って、粘り強い戦いで東京都の頂点に立ちました。
「全部苦しい試合でした。でも、自分たちが地に足をつけて早実のサッカーを貫けたので、準決勝や決勝という大舞台でも力まずに力を発揮できたと思います。出場が決まった時は嬉しい気持ちでいっぱいだったんですが、自分たちだけではなく試合に出られない部員や家族がいたからこそ出場権を取れたので、恩返しができてよかったなという想いもありました」

Q:選手権に向けて、意気込みを教えてください。
「プレッシャーはあると思います。観客の数も違いますし、開幕戦を国立で戦います。ただ、予選の準決勝と決勝で楽しんで戦えたので、プレッシャーがあっても楽しんでやることを大事にしたい。レベルは1つ上がりますが、自分たちのサッカーを発揮する心構えで開幕戦に臨みたいと思います」


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