どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず！
今回は堀越高校サッカー部の守護神・吉富柊人選手にこのチームを選んだ理由を聞いてみました！


吉富 柊人
■ポジション：GK
■学年：3年
■身長/体重：189cm/73kg
■前所属チーム：三菱養和SC巣鴨ジュニアユース（東京）
■自分の見てほしいプレー：足元の技術


Q:堀越高校を選んだ理由を教えてください。
「コロナ禍もあって、どこに行くかというのがなかなか決まらず、こだわりもあまりなかった状況で、その時に佐藤実監督からお誘いがあったんです。どうしようか考えた時にジュニアユースの先輩が堀越にいたので、話を聞いたら、サッカーに専念できる環境があると知りました。それで、堀越に行こうと決断しました」

Q:ボトムアップの存在は認知していたのでしょうか？
「全然知らなくて、堀越に来てから知ったんです。戸惑いとかはなかったんですけど、選手同士で話し合ってスタメンを決めたり、練習メニューを決めたりするのは、すごく面白かった。驚きはありましたけど、自分が成長できる機会が多いと思ったので、すごく楽しんでやれていましたね」

Q:ボトムアップは自分の成長にどのような影響を与えましたか？
「試合前も試合中もキャプテンを中心に話し合うんですが、自分たちで自主的に考えて解決をするというのは本当にプラスになりました。選手権の都予選では西が丘の舞台に立ち、仲間からの声援がすごく大きくて声が通りづらかったんですけど、ピッチ内でしっかり話をして乗り越えることができました。そこは本当に役立ったなと思っています」

Q:リーグ戦では苦しみましたが、選手権予選ではしっかり戦って出場権を手に入れました。予選を振り返ってどうでしたか？
「チームとしてどういうサッカーをやっていきたいのか、１年間の締めくくりをどうしたいのか。そういう話をキャプテンを中心に話したのですが、自分たちの繋ぐサッカーをやり切って１年間を終わりたいという答えが出ました。それで選手権で負けたとしても悔いはないという話をして、チームがまとまれたのは大きかったと思います」