高円宮杯U-18プレミアリーグ2年目を迎える埼玉県の強豪・昌平高校サッカー部！
キャプテンの大谷湊斗選手に現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました！


大谷 湊斗
■ポジション：MF
■学年：2年(新3年)
■身長/体重：168cm/62kg
■前所属チーム：アメージングアカデミー（山梨）
■見てほしいプレー：正確な技術とアイデアに富んだプレー


Q:今季からキャプテンを務めます。経緯を教えてください。
「毎年、前任のキャプテンが決めるのですが、今年はスタッフから指名をいただいて自分が務めることになりました。ただ、自分はキャプテンを過去に務めた経験がないので、チームをまとめるところや注意することはまだまだできていないと感じています」

Q:昨年度のキャプテンの石川穂高くんからは予感させるような言葉もなかったのでしょうか？
「全くなかったです。なので、自分がやる予感もなかったですし、1、2年生の時に学年リーダーなども任されていなかったので、任命された時はかなり驚きました」

Q:中学時代は下部組織のFC LAVIDAではなくアメージングでプレーをしていました。そうした状況下でキャプテンを務めることにプレッシャーはあったりしますか？
「それはないですね。やっぱり、ここまで2年間一緒にプレーをしてきたので、自分がしっかりやるという気持ちもあって、プレッシャーは感じていません」

Q:100人を超える部員をまとめるのは大変だと思います。そこはいかがですか？
「自分はずっと下級生の頃からトップチームに居させていただいたので、下のカテゴリーの選手と話す機会があまりなかったです。なので、今は積極的に自分から話しかけていく意識を持っています。怪我であまり練習にここまで参加できていなかったのですが、自分が思ったことはどんどん伝えていくようにもしています」

Q:理想のキャプテン像はありますか？
「自分の声で引っ張りつつ、プレーでも引っ張れる選手になりたい。理想は一昨年のキャプテンであり、現在は鹿島でプレーしている津久井圭祐選手です。とにかくリーダーシップがある。普段は大人しいけど、サッカーになれば声を出しますし、私生活面で何かあれば注意もできる人なので、参考にしています」

Q:今年はどういう1年にしたいですか？
「プレミアリーグでは上位を目指して、インターハイと選手権はずっと目標に掲げている日本一を目指して全員で頑張っていきたい。特に僕は一昨年と去年に選手権を経験させてもらい、最後の爪の甘さや最後の厳しさは理解した。そういう部分は練習や試合からこだわってやっていきたいと思います」

Q:個人としての目標も教えてください
「去年はあまり結果を残せなかったので、今年は得点に拘りながらチームを勝利に導きたいです」