チームを陰から支えているマネージャーに話を聞く『マネージャーの本音』。
埼玉県リーグ1部に籍を置き、18年ぶりの選手権出場を目指す武南高校の荷見樹里さんと渋田紗羽さんに話を聞きました!

荷見 樹里
■学年:2年

Q:マネージャーになった理由を教えてください。
「私は看護師になりたくて、高校選びも部活選びも夢の実現を考えた上で決めました。あとはお兄ちゃんがサッカーをやっていて、自分も好きだったことが大きいです。それで興味を持って、マネージャーをやりたいと思いました」

Q:マネージャーになって一番大変だったことはなんですか?
「選手の中で意見が食い違うケースもあって、それをどちらの話も聞く立場にあるので、そこは難しいです。自分たちは試合に出られるわけではないので、そういう時にどういう声をかけようかというのはすごく悩みます。なので、できることはなんだろうと思いながら、最適解を探して行動するのが大変です。でも、それがやりがいでもあると思います」

Q:補食のサポートなどもしていると聞きました。
「部室にそばとかうどんが置いてあって、食べたい人が100円を払って食べる形になっています。私たちが直接調理するわけではないですが、作り方を教えるなどのサポートを私たちがしています」

Q:他にはどんな仕事をしていますか?
「私はフロント側の仕事をしていて、交代用紙の準備をしたりしています」

Q:選手権に向けた意気込みを教えてください。
「一人ひとりの話を聞くのは大事だなと思っています。みんな思っていることがそれぞれ違うし、キャプテンが聞いても答えてくれなかったりするので、私たちが聞いて心のうちを探っています。そうやって、チームの士気を高めて選手権に行けたら良いなと思います」


渋田 紗羽
■学年:2年

Q:マネージャーになった理由を教えてください。
「私の家族がサッカーを好きで、兄も高校サッカーをやっていました。私も幼稚園の頃に、一緒にサッカーチームに入ろうとしたんですけど、才能がなさすぎてできなかったです(笑)。なので、支える側でサッカーに携わりたいと思ってマネージャーになりました」

Q:家族で応援しているチームとかもあったのでしょうか?
「日本代表の試合をよく見に行ったり、エスコートキッズも代表戦でやったことがあります(笑)。その時に手を繋いだのは、川島永嗣選手でした」

Q:マネージャーになって一番大変だったことはなんでしょうか?
「運営にも携わるのですが、そういうのは大変です。準備もしないといけないですし、部員ではわからないこともあるので、私たちがサポートをしないといけないので大変です」

Q:部員のサポート以外ではどんな仕事を具体的にしているのでしょうか?
「私はドリンクを作ったり、アイシングやテーピングをやったりしています」

Q:選手権に向けた意気込みを教えてください。
「自分にできることを最大限にやって、マネージャーにしかできないこともあるので、最後までやり切りたいです。ここまで良い結果は残せていませんが、選手たちが一生懸命やっている姿を見てていますし、選手たちと同じ気持ちで選手権に臨めたら良いなと思います」







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