2024年28校目は、U-18高円宮杯プリンスリーグ関東1部に所属し、来季のプレミアリーグ昇格と選手権で初の日本一を目指す栃木の強豪・矢板中央高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・佐藤快風選手。現在のチーム状況や選手権への意気込みを語ってもらいました!

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佐藤 快風
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/78kg
■前所属チーム:足立区立第十三中学(東京)
■見てほしいプレー:空中戦、リーダーシップ、シュートブロック


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「去年のキャプテンだった(井上)拓実さんなど、いろんな先輩から候補として自分と清水陽が推薦されました。自分的にもまとめるのが好きで、別に苦ではないので、自分ができたらいいなと思っていたんです。そのタイミングで清水が怪我をしたので、1月からの県新人戦やその後のフェスティバルでは自分がキャプテンをやることになりました。そういうチーム事情もあって、自然と自分がやる流れになったんです。監督からどっちがやるのかみたいなのは聞かれていなくて、自然と自分がやることになって、清水とか朴大温が副キャプテンとしてサポートしていく体制になりました」

Q:今年は色んなキャラクターの選手がいますが、まとめるのは大変ではないですか?
「基本的にはチームをまとめることは好きです。今年は色んな選手がいて、色んな個性を持っている選手がいます。それが今年のカラーで、ストレスもないですし、すごく楽しいですね」

Q:大変だったことはないですか?
「一番苦しかったのは、去年の先輩たちなどと比べられることですね。去年の先輩やその前の代のキャプテンの方々と比べられるのは当たり前ですけど、ちょっと大変でした。でも、逆に言えば、比べられるところに自分の立場が上がったとも考えられます。なので、そう思った方がやり切れるし、上り詰めたからこその部分でもあります。このプレッシャーからは逃れられないので、歴史があるチームでキャプテンを務めるのであれば、選手権が終わるまではそこと戦わないといけなと思って取り組んでいます」

Q:選手権、プレミアリーグ参入プレーオフに向けての意気込みを教えてください。
「今までプレミアリーグ参入戦は1回しか行けていませんし、選手権でも日本一を果たせていません。今年はそれを取れるチャンスが目の前にあると思っているので、県予選はもちろん、プリンスリーグの後半戦も必ず勝たないといけないと思っています。矢板中央らしさに加えて、自分たちの色も進化させてどんどん出さないといけません。プレミア勢を倒して、日本一になるためにも、ピッチ内外で気を引き締めていきたいと思います」


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